どうして好きと聞かれても

幼少期 実家が山の上にあって、その家の更に上に上がると大学がある環境で育ちました
息を切らし自転車で坂を上がる横目を大学生が原付などでさっそうと過ぎ去っていくのを羨ましく思うのが、後にあこがれる対象に変わっていきます

最初に手に入れたのは先輩が25000円で譲ってくれた原付
はじめて所有した原付のシートの上にまたがっていると、どこまででも行けるようなそんな大きな気持ちになったことを覚えています
その後いろいろなバイクに乗っていきますが、この原付のシート以上の高揚感は抜き去ることが出来ません きっとこれからも・・

夢の無いことを言うつもりはないのですが自分にとってバイクは単に「移動手段」
夢がなさすぎるので付け足せばバイクを含んだライフスタイルが好きなんだと思います

聞かれればそう答えますが、どうにも説明できない求心力がやはりバイクにはあるようでその言いようのない魅力があることは確かです
走っているときの移りゆく外の匂い
アクセルをあけた時のふりあがる振動など

どれも決め手に欠ける「これだ」と言い切れない魅力がここに書ききれないほど思いついてしますのも説明が尽きませんね・・

結局

すごく好きなんだと思います