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12 years favorite

正確に覚えているわけではありませんが、おおよそ12年愛用の財布

何も壊れていませんのでまだまだ使えます

ただそろそろ殿堂入りしてもらって、新たな財布に新調しようかと思います

堅牢度を突き詰めたネイティヴアメリカンの手法は本物ですね 先人たちの知恵には頭が下がります

新しい技術にも目を向けることも重要ですが、積み上げられてきたこういった技術もまた尊重すべきですね

TIBETAN TIGER RUG

昔、よく通っていた古着屋で薄暗いレジカウンターの裏にこのチベタンタイガーラグが掛けられていました

古着屋の雑多な空間と独特な古着とお香の匂い そこに鎮座する愛嬌のあるこの虎に惹かれたことを思い出します

チベットヒマラヤ信仰の中で虎は守護神として祭られていました 本来は本物のトラを敷き革にしていましたが、19世紀イギリスの統治下で虎の毛皮は使用禁止になり以後このタイガーラグが生まれました

チベットの高僧の敷物としてこのラグは、ウールの毛糸を職人が半年以上の時間をかけて肉厚の絨毯に仕立てたものです

最近はシルクで織った高級な品も出ているようですが、本来、床冷えする高所のチベットで暖をとるための絨毯はウールであったと思います

縁があり、うちに迎えることとなり嬉しい限りです 大切に使おうと思います

どこに向けて放った矢なのか?

自分のページなので持論を書き並べますが・・

デザインやプロダクトなんてものはあくまで「我」です 個性が紡ぐ先に作品または商品があるのであれば表現は「我」です

もちろんこれで商売を生業にしている以上、売れてくれてなんぼなのですが、売れることをハナから想定してモノを作ったとしても個人的にはそれはどこに向けて放った矢なのか分かりようがないと思っています

「我」なので人に見せれば好きや嫌いがあって当然

アクが強ければより一層それであると思うんです

自ら作り上げた偏屈なものを喜んでくださる少数の方がいてこそ自分は長い事これを生業にできているのだと思います

最近この手の質問が続きまして、根本、ただの偏屈な鋲ベルト屋ですので、その他の商いのことは分かりかねます