月別アーカイブ: 2018年11月

thugliminal boa jacket

冬の作業着として制作したボアジャケットを数枚だけ販売します
ポケットの中にまでボアが搭載されていて暖かいです
この時期でも軽くバイクで出かけるくらいはこれ一枚で十分です

繊細な服ではないので作業着の名の通り気兼ねなく使っていただけたらと思います

THUGLIMINAL WEBSHOP

追伸
早速のお買い上げありがとうございます 残り1枚となりました

PUNX DIY ≒

革を染める「染革-せんかく-」という職業があります
これもまた一生の仕事として大変奥が深く、日々の技と知識の積み上げがあり生涯修行となりうる素晴らしい職です

生き物である革は同じレシピで同じものは出来ません
だからこそ職人は「いい塩梅」を探るのです
そのさじ加減の難しさを感じる一方でその魅力にもおおいに気づき、出来うることならば自分でも染付けをしてみたいと思いました
最初に言ったように、その仕事は付け焼刃で極められるような簡単な仕事ではありませんが・・・・と堅苦しく前おいて言い分けるのもなんなんで、まあ、単純に「自分でもやってみよう」と強く思ったということです

見るも聞くのもやはり「やる」は大きく違い、ジタバタと時間が過ぎていきましたがようやく思う色が出せたような気がします
出したかったのはその先があるもう何段階か育つ前の色
ここから日に浴びても、オイルを入れても、使いようでも、その人なりの色に少しずつ変化するそんな色に仕上げてみました
写真でどこまで伝わるかは未知数ですが、言いようのない青です

堅苦しく頑固な職人気質みたいな文面でしたが
ようはPUNXのDIYがずっとやっていたらのなれの果てみたいなことだと自分では思っています

なれの果て

パンク
ロック
ハードコア
バイク
ブーツ

鋲ジャン
モヒカン
サイコ刈り

そしてその なれの果て
こういうものに目が留まり、見入るようになったのは単純に年のせいかどうかは正直自分でもわかりません(笑)

不便は人か自然か

ここ数日製作が続く毎日だったので、誘われるままキャンプへ
富士山の麓でのこの時期は寒さもより厳しく氷点下の明け方でした

澄んだ空気と不便さと過酷さをわざとらしく手に入れてみました
普段の思考と同じような事をこういう環境下で改めて考察しましたが、また違う着地をすることが新鮮です

同じことでも切り口を変えるだけで捉え方は大きく変わります

薪をくべながらそんなことを黙々と考えていました

頻繁に触るもの 服と擦れ合うもの そして永く使うもの

thugliminal web shop

WALLETには装飾がなく、限りなくシンプルではありますが、この薄味にこそ飽きのこない一つの完成したデザインだと思っています
近年のレザークラフトの主流であるコバ(革の断面)を薬剤で塗り固めていく手法ではなく、数種類のヤスリ、水、オイルで磨き上げていく手法は本来のネイティヴアメリカンのクラフトワークに見られる技法で仕上げています

ネイティヴアメリカンの物作りは金銭価値よりも思想や概念に基づくところに価値を見出すため、時間と手間を惜しみません
言うなれば物の価値の図り方が特殊です、・・・いや特殊だと言わなければいけないほど希少種になってしまっていますが、これがそもそもクラフトの「原点」であると思っています

原点に敬意を払い、大切に扱われたその先がきちんと見えるような仕事を心がけています

準備着々

日々、目の前にある仕事や課題に翻弄されがちで、期日の無いことはどうしても後に回すしかなかったのですが、ようやくWEBSHOPのオープンに向けて作業の手が進みました

元々、というより今も口コミや紹介で商いをするのが主なのがうちのスタイルですが、時代と共に変化も受け入れ、便利は便利とその良さも受け入れていかなくてはいけません

単純に多くの人に知ってもらえるのは嬉しいこと
音楽ならば奏でて人に聞いてもらい、好き嫌いの矢面に立ってこそ音楽だと
そう大事な人に教わりはや幾年

作る速さも変わりませんし、仕事の手順や工程は増える一方ですが、「今」を切り取って見せるならばWEBSHOPは的を得ていると思いました

慣れぬこともやらねば慣れぬ
今思えばずっとそれの繰り返しが結局「今」でした

ご来場ありがとうございました

ご来場ありがとうございました
いろいろと話が出来てよかったです
革の深い話はなかなか短時間ではうまく伝えられたかはわかりませんが、一つでも興味を持ってくれていれば嬉しいです

またの機会に

11/10

INFO
11/10(sat)
GAVIAL 19ss exhibition(with THUGLIMINAL)
BOK GALLERY HARAJUKU
東京都渋谷区神宮前3-21-17

BOKgallery

当日、サンプルとしてすべての型のベルトを持っていっています
見るだけでなく、遠慮なく試着したり、実物に触れてみてください

新品のようなサンプルではなく、中には20年近く使用しているサンプルもありますので、きれいにビシッとはしていませんが、どうエイジングしていくのかも実際見てみてくださればと思います

駄文でいくらここに書き込もうが、「触る」に勝ることはありません

あと新しくデザインを起こしたベルトとキーホルダーも発表しますし、小物の販売も行います

いつもいろいろ準備してあとはふたを開けるだけというこの時間が何とも形容しがたい気持ちになりますね

GAVIAL LOSALIOS BELT

もとは中村達也氏の個人オーダーアイテムです
売る事を考えたものではありませんでしたが、10周年ということで商品化

「文字を打つことを好まない自分が文字を打つなら」
それを何度か表現してきましたが、それの集大成のひとつがこれだと思います

ひとつひとつが独立した模様の域であること
人から見える距離で見れば言葉として見えるように配置すること
より細かく配置、配分することにより繊細な細工であること

そして氏の個性に負けないこと
言わせてもらえるならばそれに勝つつもりで作りました

この日ベルトも展示してありますし、オリジナルのベルトも展示いたします
直接お会いしていろいろと話が出来るいい機会だと思っています
ご来場お待ちしております