ここ数日 かなりのまとまった数の仕事をこなしました
同じ工程を多く繰り返し、終われば次の工程を大量にこなす 基礎の反復訓練にも実にいい時間でした
手も眼も慣れていき、製作速度は上がりますがその分基礎から逸れた作法になりがちです
数はあれど、目の前の1本に集中する これが実は難しい
数があればあるほどに出てくる「こなしていく」自身の怠慢に何度も対峙し、軌道修正が入ります
そういう意味では修行ですね
ここ数日 かなりのまとまった数の仕事をこなしました
同じ工程を多く繰り返し、終われば次の工程を大量にこなす 基礎の反復訓練にも実にいい時間でした
手も眼も慣れていき、製作速度は上がりますがその分基礎から逸れた作法になりがちです
数はあれど、目の前の1本に集中する これが実は難しい
数があればあるほどに出てくる「こなしていく」自身の怠慢に何度も対峙し、軌道修正が入ります
そういう意味では修行ですね
自身の革細工というか、レザークラフト全般に言えることだと思いますが、巧みな職人の技術などありません
大事なことは丁寧に作ること
納得がいくまで一つの工程に向き合って次の「手順」に進めば良いだけです
ただその「手順」は革を触るものにとって人それぞれの順序も正解も違うもの
これを作り上げ事には多くの時間がかかるものです
ときに簡単にこの手順を教えてほしいと言われますが、うなぎ屋に秘伝のたれのレシピを聞くようなことです
教えないとは言いませんが、聞く覚悟をもって聞いていただきたい
皆聞けば容易い事に、幾度の失敗と修正の時間を費やしているのだと思います