イングランド製のレザーを使用していましたが、タンナーからこの厚みを出していくのが困難になったとの連絡がありました
オイルとロウのバランスの取れた実にいいレザーでしたが残念です
熟考した結果 ブラックは手染めしていこうと思います
表面をだけを染め付けるのではなく、もう少し下層の繊維までを染色する方法を専門家の意見も交えながら試行し、思い通りのブラックが出せるようになりました
染色すると革は油分や水分を含み柔らかくなりやすいのですが、工夫しまして以前のブラックよりもハリやコシは向上しました
効率は悪いですが仕上がりが良ければすべて良しです