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live

ザ クロマニヨンズ を見た

2バンド出て、一つ目のバンドの時は真ん中くらいで見てたんだけど、クロマニオンズが始まるときに歓声とともに人の波に押されて、思いのほか前のほうに流されてた


ムアッとする人の熱気 身体がこすれあう距離 こんなに前のほうでライブを見ること自体久しぶりだ

正直、 クロマニヨンズ を追っかけて聞いていたほうではない 良い機会をもらえて見れるタイミングだったのもあるけど、見たい理由はほかにもあった

 

 

14歳のとき、実家の近くの大学の学園祭にブルーハーツが来た

チケットなんてどう取っていいかもわからなかったけど、運営部みたいなところに直接行ってどうにかこうにか緊張しながらチケットを手にしたことを覚えている

それが初めてのライブだった 音圧、熱気 聞こえないくらいの歓声 圧倒された

うちはまだCDプレイヤーがなくて、友達に作ってもらったカセットテープから繰り返し聞いた歌が目の前で奏でられるその空間は記憶に焼き付くには十分な衝撃だった

あの時からもう30年以上——– 何だかいろいろな事を考えてしまうなと思っていた矢先

 

真横に足を振り上げて、舌を出して寄り目のヒロトが爆音とともに姿を見せた

 

あー もう なんだかなぁ なんかよー考えてたんだけどさ 俺今なんか思うとこだったんだけどさぁ——-

正当退化

自分が10代20代の時代はミクスチャーの黎明期だった

過去在ったものを若い感性で混ぜ込んで「何でもあり」を「あり」にしてきた

無論、こんな突然変異の異物を認められない感情を持っている人たちはたくさんいたと思うし、新しいものはいつも否定の矛先になる 多分ずっとそうだろう

いつの時代も自分の立てたアンテナは、なかなか新しい周波数を受信してはくれない

 

そんな自分も年を重ね、10代20代のカルチャーを繰り返した歴史にきちんとなぞり理解が出来ていない 否定はしたくないが共感できない

もう60歳を軽く超えている往年のアーティストの新譜ジャケットを眺めながら思う

正当な退化だ 昔からあるあるの現象なんだろう

退化と向き合い、どう見せるか 

物を作る仕事の自分にとってこの事案と向き合って肘突き合わせて対峙しないとだなと思う

露店と笛と子供の声

作業台に向かいながら、昼からずっと聞こえる祭囃子

こんなに子供がどこにいたんだと思うほどに人に集まっている

手を止めてせめてお賽銭でもと音のより大きなほうへ

 

秋らしい気温の中で幾分浴衣も軽やかに見える

どうして味も質も判り切っている焼きそばを買うのかは理解できぬが、しっかりと手に持ったビニール袋からは紅ショウガが顔を覗かす

良い時間でした

プリントからボディが戻ってきました 発送準備進めています

もう少々お待ちを

サンプル

オーダーメイドなので作ったらすぐに人の手に渡ってしまうので、あんまりサンプルがないことに気づいてはいたが、なんとなく後回しにしていまいした

もう一度、きちんとサンプルをこしらえてみるのも良いかもなぁと

それはそれで時間をものすごく裂く行為なので恐ろしいですが・・

Thank you for your order

オーダーありがとうございました 9末から10上旬の発送となります

今期はもう少しいろいろな化学反応を起こしてみたいと思っています

最大限の感謝

いきなり濁すような言葉になりますが、うちの25年という月日には記録的偉業のような意味はありません

それも独りでやっているし、自分が辞めると言わなければ続けていけることです

店があり、従業員がいて、それを社会的に続けていてこそ本来の周年であり、祝われる事案だとも思います

ただ、名もなきこんなところで自分のつたない文を読んでくださっている方々に最大限の感謝を伝えさせてください

「依頼され、話し、物をこしらえ、渡す」 この連鎖で 今 があります

おかげさまで生かされている は知恵や知識ではなく体現で思うことです

こういう意味合いでは25周年もこの仕事を続けさせていただき感謝しかないです

 

本当にありがとうございます

 

歳と共に身体にガタもきてますし、いつまでハンマーを振り続けられるかはわかりませんが、より良い物を試行錯誤しながら作っていきます

 

本日24時から情報解禁します https://thugliminal.official.ec/

もう少しで発表できます

ようやく準備完了できそうです

今年も受注生産で予約をお受けするスタイルでやろうと思います

オリジナルデザインとGVLSとのコラボデザインと同時に発表いたします

 

もう少しで発表できます

じっくり 一つ。一つ。

目の前の事 一つ 一つ

焦らず 一つに向き合う

それが理想  でも、ふと後に控えている仕事に思念が向く

いかんいかん ひとつひとつだ

早朝湧水活動記録

朝4時出発 都内の渋滞が起こる前に郊外へ脱出

神奈川県丹沢の名水 竜神の泉に行ってみることにする YOUTUBEでふと見ただけで詳しい事は知らない 思い付きで出かけてみる

 

実を言えばこの前日も奥多摩まできれいな水を目指して早朝活動をしていて、まさかの2日連続・・ 身体というか心が異様に自然を欲しているのが分かる

道中、小型バイクの機敏な特徴を生かして、気になるところで好き勝手に休憩を挟んだり、Uターンして写真を撮ったりした 

途中から完全に舗装道路ではなくなって、ナビの電波もなくなったが、道行く人に話を聞いたりしながらたどり着いた

水の角がなく、丸い 頭からかぶったり、しこたま飲んだりしながら小一時間ボサーっとしてみた

その後、水を汲み(この水でコーヒーが飲みたい)、地場の野菜を直売所で買わせてもらって帰路につく

今度はコンロとコーヒーをもって出かけよう

BJC

サブスクで音楽を聴く時代だ レコードからカセット、CD、MD、i pod・・その流れの今がそれであるってだけなんだが、それにしてもこのサブスク解禁は何だかいろいろと思い出させてくれるニュースだった

10代のバカ丸出しの自分はどうこの人たちの音楽に触れてハマっていったかはもうよく覚えていないが、今でも鮮明に覚えていることがある

 

何のジャケットだったかプロモーション用のポスターだかはこれまた忘れたが、この3人の後姿を映した写真があった

当時服飾の学校に行っていたのだが、あの佇まいは自分にとって「完成」していて、これからいろいろと表現をしていくことを仕事にしたい自分にとって残酷なほど「完璧な完成」を食らった気分だった

憧れも尊敬もいちファンとして持ち合わせてはいたけれど、もう何を作っても二番煎じ以下のものしかないような気がしてひどい虚無感に襲われた気がする

まだそんな感情にあらがう術も、乗り越える経験値、発想、技術も持ち合わせていない自分にとってぶん殴られるような衝撃があったなと思い出した

このエピソードは直接音楽には関係ないのかもしれないけど、このサブスク解禁によってまた今の世代の人たちがこのすごい3人が奏でる音や佇まいに何かした思うことがあれば嬉しいと率直に思う