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Thank you for coming

変な緊張感と高揚感、不安と期待を同時に感じながらいよいよ始まったエキシビジョン

蓋を開ければ多くの優しい方々に囲まれて、いい時間でした

遠方からはるばるいらしてくれた方、ありがとうございました

自分が接客しなくても、物を囲んでお客さん同士で盛り上がってくれているのも嬉しかったです

 

広島に到着してすぐに駆けつけてくれた方

明るい雰囲気で場を回してくれた方

この機会を一緒に作ってくれたマスター

そしてなによりこの会を楽しんでくださった方々

本当にありがとうございました

 

深夜の打ち上げまで多くの方に来ていただき、嬉しくて何年かぶりに酒飲みました

いただいたオーダー大事に作ります


いよいよ

いよいよ差し迫ってきた エキシビジョン

1日限りの開催なので、その日は夜遅くまで開催することにした

ずっと作ってきた 自分の人生の大半をこの仕事に向き合わせてきた

だから今は単純にどんなもんなのか多くの人に見てほしいと素直に思う

 

物を囲んで皆といろいろな話を楽しみながら出来たらいいな

ほんと良かったら見に来るだけでも遊びに来てくださいな


鋲ベルトのイメージ

確かに、というか確実に元を辿れば、鋲ベルトはパンクカルチャーだ

かといって、70年代パンクファッションが鋲ベルトを巻く正解だなんて1度も思ったことはない

そもそも自分自身、そのファッションを通過していない

 

自分が抽出したかったのは、迎合しないマインドと少数派でも動じない自立精神だ 幹に自分が座ってればそれでいい

その意思表明みたいなものを鋲ベルトに込めた

だからベルトを巻く服装の正解なんてないんだわ

良いと思ったらそれでいいんだ と思う

いろいろと仕上がってきました

ようやく、本当にようやく仕込み続けてきたことが、ひとつの区切りを迎えた

数か月前から仕込み始めたサンプルベルトの製作 オーダーメイドで作っては出してしまう性質上、今まで自身が巻くベルト以外手元になかった

気になるモデルがあって、見たいと言われて、出してあげれるのはいつも使い込んだアジの出たベルトばかり。。それじゃああまりにも不親切でどことなく申し訳ない気持ちだった

全てゴールデンサイズ、色も「黒」でとりあえず統一した

 

そして次に取り掛かったのは「LOOKBOOK」の製作

紙面の構成もやってみたけど、これが実に面白かった 好きなデザインを入れ込みながらも全体のバランスを考えて統一感を出していく 大変だけど、時間を忘れてパソコンに張り付いて作った

無論、素人の自分一人でできるわけもなく、プロの助力も大いにあって冊子が完成した(今入稿してまだ紙面は手元にない状態だが)

 

次に並行して作っていたのが新しい今年のユニフォーム

我ながら良いものが出来たと思う

この3つの作業と普段のベルト作りをここ数か月ぐるぐると回した いろんな事やるもんだから頭が混乱しながらも一生懸命作った

パソコンのやりすぎもあって身体バキバキになったけど、なんともまあいい充実感 やってよかった

製作の日々2

ほぼほぼベルトの製作も終わり、次は早めではあるが今年のユニフォームの製作に入っている

といっても実は気分転換に少しずつ進めていたこともあって、おおかた出来てきている

デザインは鋲のパターンも服のグラフィックもどちらにも行うことなのだが、9割出来たところから毎日少しずつ書き足したり、消したりを繰り返す

細かなところをいじっては日を改め、また修正する 時には元に戻したりも

そうしているうちにデザインがグッと締まる 細部まで血が通った感じがする

もちろんデザインなので皆の好きも嫌いもあるだろうが、自分自身は好きだと心から言える状態になっているものだ

  

ここに書き込むのも気分転換 またサンプル作りとグラフィックに戻ります

製作の毎日

体調も元に戻り、今、ただひたすらに製作する毎日だ

店舗も持たず、卸しもしない オーダーメイドで作ればお客さんに出すだけ この形態のせいなのか自分のために作ったベルトだけがサンプルとしてあるだけだった

ずっとそうだったんだけど、今きちんとしたサンプルを製作している 全種類作るつもりだ

今と昔では配列の間や配色の好みが違うことに気付いたり、今の到達点の技術で昔のデザインを作ると新鮮味があったりと思うことも多い

誰のものでもないベルトをこしらえるのは実に面白くないなと思っていたが、同じ色とサイズで並べられていく様を見て、我ながら壮観な絵面に少し楽しい気持ちになっている

あと立て続けに製作して思うのは身体が本当に衰えているんだなということ

力を入れて鋲を抑える指は震えるし、手首の腱鞘炎もすぐに顔を出した 高い集中力の時間も短くなり、目のピントが合わず老眼や目薬に頼っている

本当にあと何年出来るのだろうか 技術に進歩が見れなくなり、作るものに納得がいかなくなってまで自分はこの仕事を続けていくのだろうか?

そんな弱気になることもあるが、まだやりたいことがある 動くだけ動こう

個性でねじ伏せないとベルトの強さに負けちまうよ ってまだ大口叩けるんだから大丈夫ってもんでしょう

VINTAGE BOTTLE OIL

年代は正確には不明ですが1950年代以前のボトルを入手したのでオイル瓶に仕立ててみました

昔々も少し使っていました でももうこれで使い切り 次はないですね

内容量は通常ボトルと同量の約250ml

詳しい使い方はWEBSHOPなどでご覧ください

和紙のシールを探して、どの大きさに切ろうか悩み、デザインを決めて色を悩んで、オイルまみれになりながら充填させて、写真を撮ってなどなど

愚痴ではなく楽しんでやっています

箱書きにも必ず書きますが please take care of it どうか大切に使ってください 本当にそう思っています

そのためのメンテナンスオイル うちの商品ではなくても、物を手入れして本当のアジをだした愛着のある物に囲まれてもらいたい

いやいやマジでそう思っています

ベルトの大前提

時にメンテナンスで戻ってきたベルトを見ると背中心のベルトループ(パンツの背骨部分にあるベルトを通す輪っか)のところでくの字に跡のついたベルトや異様に引っ張られた感のあるベルトを見ることがあります

「ベルト」の大前提

それはパンツが落ちないように巻くもの です

言葉のままです パンツがずり落ちないように巻くものです そのくらいの力の塩梅でベルトはちゃんと機能します ウエストに食い込むように締め付けるものではありません

さらに言えば、立っている姿勢の時に比べ、かがんでいるときは腰回りは太くなります この両方の姿勢に対応できるようにベルトの巻く力にもゆとりが必要です

腰にきつく巻き力仕事の時に腰や体幹を安定させるものは「ガードル」と言います

ガードルは基本服の上に巻き付けて、力のかかる動作が終われば外すものです

正しく使うことで、物は本来の働きをするものです 

最近買ったもの

何年かぶりにバイクグローブを新調した

蜜蝋を含んだオイルでメンテナンスを施して防水性も少しはついたかなと思う

電熱グローブには勝てないけれどローテクのグローブがやはり自分には合ってる

大事に使おう

今年もお世話になりました

独りで仕事をしている職業柄、暦のイベントには疎いのだが、忘年会に誘われたり、仕事納めがいつからだとかの会話で年末は意識するようになった

せっかく意識したのだから大掃除なるものをやってみた後、これを書く

今年もいろいろとありましたが、相も変わらず作業台に迎えているということは幸せな事なんだと思う

支えられ、生かされておかげ様様で前を見ていられる ようやく少し先に道が見える

本当に感謝しかない 皆様のおかげだ

自分の「表現」が

自身から湧く「我」を

求めてくれるのならば手が動く限り物をこしらえてみようと思う

皆さま 良いお年を