昔は田畑を耕し作物を育て年貢や生きるための食糧を作り育てることを「生業」(なりわい)と言い
田畑を広げるために新しいところを開墾したり、より便利になるための道具作りなどを「仕事」と言ったようです
この意味での仕事に割く時間が減ってはいますが、きっとすごく大切な事なんだろうと思います
日々酷使しているブーツを空いた時間を使ってメンテナンスしました
ブーツのメンテナンスはそれだけで一つの立派な仕事になるような奥の深い仕事です
最良の選択は餅は餅屋なのですが、出来る範囲でのことは自分でメンテしたいというのもあります
まず綺麗のブラッシングした後に汚れをふき取り、あらかた乾燥させてからオイルアップしていきます
一見写真ですと塗りすぎのように見えますが、良くオイルを吸う部位が見つかれば時間を置かずふき取ります
その後新聞紙や備長炭をブーツの中に入れて、風通しの良いところで少し寝かせています
一生モノとは一生大事に面倒を見るという事
丈夫とか頑丈というのは、すべては手をかけてあげるその上に立つことだと思っています
大事にするという気持ちを忘れずにいたいものです