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ベルトループ(サル革)について

以前、こちらに書いたか忘れましたが、再度書きます

修理でベルトループが外れたと修理の依頼が時々ありますが、基本無償で直しているので気軽に言ってください

ベルトループは小さな金属のリベットで止めてあります ベルトによっては縫い合わせてあるものもありますが、うちはリペットで仕上げます

一見、縫い合わせたほうが強度が出て良いように思いますが、リペットにしているには理由があります

ベルトループが外れるということは、ベルトループが外れるほどの負荷がその部分にかかったことになります

そこを屈強に縫い合わせてしまうと、引っかかった際、思わぬ転倒などにつながる場合があります

ベルトループが一定の力が加わった際、外れる構造がむしろ安全だと考えています 修理をすればすぐに直ります

これはあくまで個人的見解です 縫い合わせがNGではありません あくまでうちの考え方です

ということです ご理解いただけると幸いです

缶バッジ

商品を購入して下さった方にノベルティ用として製作しました

本来缶バッジは メタル部分/デザインされた紙/フィルム で構成しますが、メタルの錆が上がってきてくることがあるので、 メタル部分/フィルム/デザインされた紙/フィルム と紙をフィルムで挟んで耐久性を上げています

単純作業ですが、こうした小さなものでも好きなように構成して作っていくのは楽しいです

服と違って色校正が無限なので、いろいろなカラーで製作しました

何の色が入るかはお楽しみにしてくださればと思います

散歩

カメラの使い方をいろいろと試したくて、フラフラと公園に来たらフリマに遭遇して何か買うわけでもないが気が晴れた

腹が減ったので生地の焼く匂いに誘われ、なんとなく入ったピザ屋が絶品だった

そのまま作業場の近くのピストバイク屋に寄ったら、店主のニコラスに思わぬプレゼントをもらった

好きなものを知っていてくれて、喜ぶと思っていつ来るかなと思っていてくれたらしい その気持ちも嬉しい

散歩するにはいい気候だったし、落ち葉を踏み歩く道地も良かった

良い散歩だったと思う

25周年の締めくくり

東京下町の職人の物作りを巧みに指揮し、優れたプロダクトアイデアで「今」を表現するブランド ITTI(イッチ)

デザイナーの青木と出会ってもう20年以上たつ

彼がITTIを始める前のブランドの時に会社内の合同で行われていた展示会から、晴れて単独開催の展示会が開けるようになった時だった

そんな晴れ舞台を彼は一緒にやらないかと誘ってくれた

その時のことを今でも感謝と共によく覚えている

業界の右も左も、ましてや卸しなんて経験もないし、さらに多くの人に見てもらうなんて事すら初めて、、初めてづくしでひどく困惑していたと思う それでもやってみると言った 単に楽しそうだと感じた

世間の見方とは違うかもしれないが、自分にとって彼の物つくりは「自由」だ

カバンや財布といった制限やセオリーが多くあるプロダクトの基礎を踏まえながらも作り上げるものは思うがままに筆を動かした自由さがある 

美しいが壊しているし、守っていながら遊んでいる

そんな繊細な物つくりと荒々しい鋲ベルトの共演はカオスだったかもしれないが良い思い出だ

そこで出会った人たちにこれまた支えられて今の自分がある

 

今回作り上げたのはラウンドジップ型のミディアムサイズの財布

初めて見た時、正直感動した 今や天上のブランドなのにまだ壊してるのかと、今もなんて美しいんだって衝撃だった

だからダメもとで頼んでみた 25周年だというくだらない大義名分を持ちながら、この財布とTHUGLIMINALを融合したいって

優しい彼のおかげでこれが実現した

 

機能的だけど見たことない やはり美しいけど壊してる それにうちの無骨さがはいりこんだプロダクトが出来ました これもまた一つの自由さなんだと思う

ただいま撮影の真っ最中 細かな機能性がちりばめられていて正直撮影が難航している 伝わり切れるのか不安もある

綺麗には撮れないかもしれないけど、一生懸命伝えてみよう 

 



オーダーの際の注意事項

日頃のオーダー誠にありがとうございます

オーダーを受ける際、その都度ご説明することなのですが、事前に知っていただいたほうが良いと思い、こちらで説明させていただきます

 

まず、申し訳ないのですが、お客様持ち込みデザインの製作は致しておりません

デザイン(鋲のパターン模様)には革のしなり・伸びなどを考慮し、何度も作り直し最適解を見出します また距離を離してベルトが見えた時に模様が生きるよう考慮します

型紙製作は多くの時間がかかります

またデザインも含め、うちの商品です それ込みで気にいってくだされば幸いです

ただし、細部の変更や、鋲の色の変更など、その場でお話ししながら決めていくことは可能です

 

次にコラボレーションアイテム(wネーム物)のオーダーは受け付けていません

これは単純にうちが勝手に作って勝手に出すことが出来ないからです

 

以上、申し訳ございませんがご了承ください

雑談


またオーダーが貯まってきて、いそいそと製作している

毎度同じことを言うけど、こんな自分のところを見つけてくれて注文してくれてありがとう 一つ一つ一生懸命作りますのでお待ちください

ハンドメイドという特性上、広く行き渡るような商売はできないけれど、その分一つの出会いに感謝できるし、そこからまた血の通う出会いが少し広がればそれがうれしい

ずっとこうしてきたのだから、これからもきっと変わらない?いや変われないと思う

世の中、ありとあらゆる発信があり、もう大勢が同じ方向を見て進んでいく時代ではないのだろう よく聞く「個」の時代なのだろう

と知ったかのように書いといてなんだが、正直自分はどーでもいいというか興味がない

目の前の1個に集中して、渡したときに喜んでくれたらうれしい