あと何年この仕事が出来て
あと何個作れるのだろう
時間も素材も有限できっと想像も有限だろう
身体もだいぶガタがきた
革に携わる人達からは 絶滅種と呼ばれて早数年
一つ一つ大切に作っていこうと思う
あと何年この仕事が出来て
あと何個作れるのだろう
時間も素材も有限できっと想像も有限だろう
身体もだいぶガタがきた
革に携わる人達からは 絶滅種と呼ばれて早数年
一つ一つ大切に作っていこうと思う
pphoto by geruga
photo by geruga
20年前かそれ以上
原宿のマーチンで働いてた
そこが多分最初の点で
そこから引かれた線の上に今がある
閉店するから見に行ってみた
このままその線の上を続けて歩きます ありがとう
instagramにも載せましたがGAVIALのTIGERBELTの製作風景です
レーザー加工の文様が平面的にならないよう染めとオイルワークなどで一つ一つを筆や刷毛であえて濃淡が出来るように滲ませていく作業です
自分が納得できるトラ柄になるように革の雰囲気を見ながら陰影をつけていきます
トラ柄を自分の解釈が出来るまでいろいろな画像を見ましたが、ヌメの革でこれを表現するのに正解はないのでどうとらえたかを表現するのみです
ヌメの部分
黄色の染料の濃淡
オイルによる滲み
これが重なり合って何通りもの表情を生むのですが、その仕上がりは1本ずつ表情が変わり実に面白い作業です
ぜひ手に取ってみていただきたいベルトです