thugliminal OIL

WEBSHOPのほうにオリジナルオイルを少量ですが、UPしました

使用方法などはWEBSHOPをご覧ください

タンナーと言われるレザーを製作するところで、水で洗われて、乾燥をさせた革に塗り込んでいくピュアレザーオイルです

タンニン鞣しの革が乾燥後、ガチガチに固まっている状態で複数人で一気にオイルアップしていきます

乾燥しきった革に浸透力の高いオイルが浸透していく様子は、砂漠に水を吸わせているような感覚で、その仕事を見学していた時のことを思い出します

このオイルはまさにそれですので、塗り込みすぎには十分注意してください

聞かれたときに答える例えなのですが、人でいうところの化粧水の役割がこのオイルです

まずは人ならば洗顔 革ならばクリーナーです

そのあとにこの化粧水たるこのオイル

そして必要とあらばペースト状のオイル(ミンクオイルなど)これが人でいう乳液だと考えています

この工程を流れですぐに行うのではなく、各工程革を休ませながら時間をかけて行うのがコツだと思っています

25周年の締めくくり

東京下町の職人の物作りを巧みに指揮し、優れたプロダクトアイデアで「今」を表現するブランド ITTI(イッチ)

デザイナーの青木と出会ってもう20年以上たつ

彼がITTIを始める前のブランドの時に会社内の合同で行われていた展示会から、晴れて単独開催の展示会が開けるようになった時だった

そんな晴れ舞台を彼は一緒にやらないかと誘ってくれた

その時のことを今でも感謝と共によく覚えている

業界の右も左も、ましてや卸しなんて経験もないし、さらに多くの人に見てもらうなんて事すら初めて、、初めてづくしでひどく困惑していたと思う それでもやってみると言った 単に楽しそうだと感じた

世間の見方とは違うかもしれないが、自分にとって彼の物つくりは「自由」だ

カバンや財布といった制限やセオリーが多くあるプロダクトの基礎を踏まえながらも作り上げるものは思うがままに筆を動かした自由さがある 

美しいが壊しているし、守っていながら遊んでいる

そんな繊細な物つくりと荒々しい鋲ベルトの共演はカオスだったかもしれないが良い思い出だ

そこで出会った人たちにこれまた支えられて今の自分がある

 

今回作り上げたのはラウンドジップ型のミディアムサイズの財布

初めて見た時、正直感動した 今や天上のブランドなのにまだ壊してるのかと、今もなんて美しいんだって衝撃だった

だからダメもとで頼んでみた 25周年だというくだらない大義名分を持ちながら、この財布とTHUGLIMINALを融合したいって

優しい彼のおかげでこれが実現した

 

機能的だけど見たことない やはり美しいけど壊してる それにうちの無骨さがはいりこんだプロダクトが出来ました これもまた一つの自由さなんだと思う

ただいま撮影の真っ最中 細かな機能性がちりばめられていて正直撮影が難航している 伝わり切れるのか不安もある

綺麗には撮れないかもしれないけど、一生懸命伝えてみよう 

 



THANK YOU ORDER

オーダー締め切りいたしました すぐに製作に移ります

ほんと ありがとうございます

 

この後、WEBSHOPで新型レザーオイルと新型ウォレットなどを紹介していきます 

今週末にはアナウンスできると思います 

締め切り7/7です

オーダーの締め切りが7/7 23:59までです

いつもオーダーありがとうございます

励みになります 喜んでいただけたら嬉しいです

 

本当 ありがとうございます

thugliminal OWL FACE cap

フーディに続き、こちらも初製作のメッシュキャップです

仕事の最中、バイクのでの移動の際など、常に着用や携帯をしているアイテムなので、ずっと作りたいと思っていました

キャップと一概に言っても、この中でも様々な形の違いがあります

メッシュ部分があるか無いか  6パネルか5パネル構造なのか?クラウンの高さの違い

デザインが入る部分の素材もスポンジ素材・コットン・混紡などなど、いざ作るとなるとボディ選びも多々あることに気づかされます

熟考した結果 落ち着いた印象がある光沢の少ない混紡素材のメッシュキャップで刺繍の邪魔をしない5パネル構造でクラウンの高いボディを選びました

刺繍は薄いベージュのレーヨン糸を使用 デザインも刺繡に適したデザインを再構築して施しました

結果、普段使いに適したデイリーなアイテムが出来たと思っています

thugliminal “up to you” foodie

いつも涼しい時期の作業着と言えば、コーチジャケットとフーディーです

フーディーは肉厚なチャンピオンボディーのような生地感より、柔らかく肌触りの良いものが好みです

自身が西海岸のハードコアやスケーターのスタイルに影響を受けたせいもあると思います

薄手のボディーですが、決してペラペラではなく、ふっくらとした程よい厚みがあります 言うなれば80年代ラッセルのスウェットのような肌触りです(マニアックな話になり申し訳ないです)

フーディーの上にアウターを羽織りやすいのも特徴です

薄手のフーディーに前を開けた革ジャンを羽織る あの当時の西海岸スタイルが結局いくつになっても好きなんです

 モデル176㎝ Lサイズ着用

thugliminal “up to you” tee

1年を通して最も袖を通しているアイテムは間違いなくTシャツです

だからこそ今の気分をきちんと反映させたいアイテムでもあります

今回の thugliminal “up to you” tee は今まで使用したボディの中で1番厚手です

90年代のスケートブランドがこぞって使用していたような実にアメリカンライクな肌触り 張りのあるコットン100%だなと分かる質感

それだけだとただのごわついているTシャツになりそうですが、今の時代を反映させる太めのアームホールが肌へのひっつきを軽減しています

個人的にはビッグシルエットでだらんと着るのも好みですが、サイジングも小さすぎず大きすぎずで歳を重ねた自分にとってちょうどいいセレクトだと思っています

また肌が透けにくいというのもうれしいですね

 

モデル 176㎝ Lサイズ着用

本日24時受付開始

本日24時より今年のアイテムのオーダー受付を開始します

期限は7/7の24時までです

厚手の90年代のアメリカ製を彷彿とさせる無骨なTシャツ 薄手だがふっくらとした質感の裏パイルのフーディ 光沢の抑えた生地感のボディに刺しゅうを施したメッシュキャップ

の3アイテムです

明日からアイテムごとに説明を書いていこうと思っています

よければチェックしてみてください

thugliminal web shop

coming soon


今年もユニフォーム製作の時期が来ました

現在、撮影中です もう少しでアナウンスできると思います よかったらチェックしてみてください

25周年も一応は9月まで 厳密にいつ始めたのかなんて覚えてないので、誕生月を周期にしています

様々なことがありましたが、こうして今でも作り続けていられる日常に感謝してます

thugliminal chain belt & code

レギュラーカラーのブラウンではなく、手染めのダークブラウン

それに珍しいブラウンレザーにブラック鋲の組み合わせ

サンプルを作るまではこの組み合わせ少し不安だったけど、こうしてみるとシックな組み合わせで大人らしい仕上がりとなった

ここからアジが出てくると、より深みのある表情に変わっていく

その過程を楽しめるのも革の醍醐味 楽しんでもらえたら嬉しい