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SHINE & STANCE BELT

鋲の山の高さの違いから動くとどこかしらが光ることでつけた名前 シャイン

それを太い革で作るだけのつもりが、ハードな鋲ベルトに仕上がりつける人をより選ぶ強いベルトが出来上がる

「もう個性でねじ伏せてもらうしかないよ こういうベルトは」

そういう意味でスタンス

 

よく聞かれるから書いておきます

このご時世に鋲ベルト巻いてる時点でもうファッションの枠からは少なからず出ているとは思いますが。。

PAVEMENT

気にせず使い込んでください

もし壊れても直しますので

大事にな物になりますよう

GAVIAL 23 S/S

なんだかんだで久しぶりにGAVIALのベルトを作りました

お互いの共通意識はシンプルな鋲ベルト 直球でひねりがない分、見新しさは薄れますが、飽きの来ない永く付き合えるデザインになっています

リストバンドは初のスナップボタン式 着脱が容易で演奏等の邪魔にならない配慮です

うちの厚めの革に大きめのピラミッドは相性がいいです

グリーンとブラックは手染め 経年経過も楽しんでいただけたらなと

販売経路等はGAVIALまでお問い合わせください

中村氏の力強さを表現かつバックアップできるような1本に仕上がったと思います

THUGLIMINAL JET BELT

オールシルバーカラーの JET BELT

手染めしたブラックレザーに単色のシルバーが鋲ベルトらしい仕上がり 使い込み光沢が鈍くなった時にこのベルトの完成点があると思っています

しかし、ここ数か月で写真が撮れたのはこれだけ

出来たら一通りチェックがてら眺めたら、すぐに箱詰めしてしまうのは悪い癖です

GAVIAL×thugliminal leopard belt

GAVIAL 2022 Spring & Summer Collection

よく聞くコラボレーション・wネームというのは、うちにとってはある種実験的で新たな試みに挑戦する良い機会だと思っています

前回のTIGER belt でレーザー加工の新たな可能性を見いだせたので、それをどう昇華させるか?具体的に言えばもっとリアルに立体的に表現できるかというのが今回密かに挑んだチャレンジでもありました

数種類の染料と、オイルの濃淡であえてにじませて、独特な表情を表現ました

個人的にヒョウ柄というのはかっこいいと思えるストライクゾーンが極めて狭く、そこから漏れたものは安っぽく安易でして、大人でも様になるヒョウ柄をどうしても完成させてみたかった

こすり倒されたモチーフであるからこそ、それを避けるのではなく、ど真ん中を通してみたかったというのが本音です

正直、写真の腕の問題もありますが、実物を見て、巻いていただけると幸いです

腰に巻き、動いたときにこのベルトの伝えたい表情が顔を出します

ベルトは服に隠れ、時々のぞかせたその瞬間でこそ引き立つものです

thugliminal dice belt

当時、世の中になかった茶色の革の鋲ベルトが作りたい 品質のよい革で作りたい 革の表情が見えるように間引いたデザインを施したい

そう思った20歳くらい

今よりもひどくチープな仕上がりだったけど、思う通りのベルトを腰に巻いた時の満足感は今も鮮明に思い出せます

手前味噌ですが、今も秀逸なデザインだと思っています

thugliminal 2lines belt full bk

ベルトは引き立て役 見えなくて当たり前

それが黒ならなおさら もっと言えばつけてる本人も巻いていることが当たり前になって存在を忘れるくらいでいいです

それくらいがかっこいいです