GAVIAL 2022 Spring & Summer Collection
よく聞くコラボレーション・wネームというのは、うちにとってはある種実験的で新たな試みに挑戦する良い機会だと思っています
前回のTIGER belt でレーザー加工の新たな可能性を見いだせたので、それをどう昇華させるか?具体的に言えばもっとリアルに立体的に表現できるかというのが今回密かに挑んだチャレンジでもありました
数種類の染料と、オイルの濃淡であえてにじませて、独特な表情を表現ました
個人的にヒョウ柄というのはかっこいいと思えるストライクゾーンが極めて狭く、そこから漏れたものは安っぽく安易でして、大人でも様になるヒョウ柄をどうしても完成させてみたかった
こすり倒されたモチーフであるからこそ、それを避けるのではなく、ど真ん中を通してみたかったというのが本音です
正直、写真の腕の問題もありますが、実物を見て、巻いていただけると幸いです
腰に巻き、動いたときにこのベルトの伝えたい表情が顔を出します
ベルトは服に隠れ、時々のぞかせたその瞬間でこそ引き立つものです