加工前の皮革を見て、強度の弱そうな部分や堅牢度にかかわる傷は避けて裁断します
その時にある程度の革のシワや血筋も確認できますがオイルを入れて数日放置して初めて出てくる文様があります
正確な呼び方は存じていませんが自分は「虎目」と呼んでいます
虎の模様が浮かび上がってくるのですが、表面上の凹凸もなく強度に問題もありません
100本に1本くらいこの「虎目」を見つけられるので、ある意味貴重な部分ですね
この虎目 経年経過をするとさらにそのコントラストが強まり、実に美しい佇まいです
残念ながら狙って出てくるものではないので当たれば幸運ということで(笑)