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裁断したレザーに特殊なインクジェットでストライプを施します (写真の状態がそれです)

ここから独自の調合のオイルを入れ込んで、タイガー特有の濃淡のある茶色にしていきます
わざとムラが出るように筆で最後にオイルと足して陰影を作ります
もともとが白ヌメと呼ばれるタンニンなめしの革の色そのままなので、オイルの食いは非常にいいです

色がプリントされている部分は黒の部分だけであとはオイル仕上げなので、レザー特有のアメ色に焼けていく経過を楽しめます

しかし夏はどうしても気温でオイルがゆるく、サラサラしているので入りすぎないように加減が必要です

この「加減」というものが、楽しさでもあり、難しさでもあります
感覚でマニュアルなし 生かすも殺すも自分次第

革の世界の奥深さを感じます