オイル入れ

レザーに加油する場合、通常は表面からオイルを入れますが、裏面から入れます
表面ギリギリまでロウが入り込んでいるために奥まで浸透していきません
温めたオイルとロウを混合したものをスポンジブラシで数回に分けて塗っていきます
ひろげたティッシュの端に水滴を落とすと自然と濡れた部分が広がっていくように、オイルもレザーの中で油分量の足らないところに移動していきます
入れる量もオイルの暑さもレザーによっても見極めながら適量を考えることが大切です

すべては鞭のようにしなるベルトにするため
大切な作業の一つです