修繕を通し想うこと 10年以上の前に作ったものをメンテナンスしました その時の技術で作ったものをまじまじと見るのは少々小恥ずかしい気持ちにもなるのです このようにヌメ(ナチュラル)のレザーが経年すると、そうならないと表れない独自の革の風合いが表れます 本来はオイルを表面から入れますが、この場合色が濃くなりすぎて風合いが保てません 今回は温めてサラサラにしたオイルを数回に分けて少しずつ裏から塗りました 大事にされているのを見れば、また一生懸命造ろうと思えます