GERUGAのプレーンベルト
革の仕立ての基礎だけを切り出したような
それでいて皮革の常識から飛び出したような
発想と基本が融合した面白いベルトが出来たと思います
JANGOが製作したバックルが丁寧で細く繊細ながらも無骨な存在感で世界観をより高次元にしていると思います
何度も繰り返しやってきた基礎の仕立てを、今までやったことがない分量をこなすことで
否が応にも露呈してしまう慣れの怖さや出来るという驕り
目を背けたくなる自己の弱さと真正面で対峙しながら物作りと向き合えた時間でした
スタッズワークの優美さの下で地道なベースコンディションがどれだけ大事かを身をもって再度叩き込む良い時間でした
レザーワークは本当に奥が深い
日々勉強です