使い込まれてエイジングが進んだレザーのメンテナンスです
ナチュラルのレザーは育てた風合いを残すならば、表面にオイルを塗るのは必ずしも正解ではありません
レザーの色が極端に濃くなり、急にダークブラウンになってしまう事があります
その場合表面を消しゴムや練消しゴムで汚れを取って、裏から表に響かないようにオイルアップさせます
あとはやれたコバの再処理です
一度ヤスリを軽くかけてコバをもう一度荒らしてから再度制作する時と同じ工程を施工します
綺麗にするメンテナンスと長く使うメンテナンスは似ていて非なるものですし、キーになるのはどうしたらニーズにこたえられるかの選択だと思います
全てはまた愛着を持って永く使いたいと思ってもらえることが重要です