穴をあけるため
スタッズを止めるため
時には一日の大半をこの工具を持って作業していることもあります
デリケートに大事に使いたい気持ちとは裏腹に、力強く原始的な扱いの「ハンマー」
出動回数が多い分、その命は短いです 言うなればまさに消耗品
壊さぬよう弱い力で叩くけば仕上がりに支障をきたすし、だから必然として壊れ、買い直さなくてはいけないものです
それでもいつも限界を超えてまだ使えると思いながら使用してこの姿になります
ボロボロと崩れたハンマーを見て、限界を感じつつも、どこか捨てきれず名残惜しく
新しいハンマーになかなか手を伸ばさない いつも妙な感傷にひたります
大事に使えば長持ちする工具とはいかない 「ハンマー」
だからこそ やはり 物は大事にと思うのです