夏の恒例 この時期になると毎年1回だけTシャツを制作します とはいっても今年1年着るためのユニフォーム的な存在の物です それをちょっと数を増やして作るだけのものですので自己満足的な要素が強いです いつもとは違う作業は良い気分転換で気持ちにも良い作用です 歳のせいか着心地を重視した選択となりそうです
空梅雨の巳の刻 最近は朝に少し自転車を漕いで緑の多い方へ向かいます 朝と言えどもう夏もすぐそこですね 緑が深くなってきています ここらへんは東京の割に緑が多く、心地良いです 切り替えて仕事に取り掛かります
sunnyday 梅雨の曇天かと思いきや、肌が赤く焼ける日差し 良い想定外 走って 笑って 食って また走って バイクは楽しいです ただ周りは自分の倍 バイクは楽しいようで途中で離脱した後も相当走ったようでした 次もまた楽しめるよう日常をこなします
夏の定番 いよいよ半袖で快適に過ごせる季節になってきました いつからかバンドTを着ていることが多くなりました 昔は黒いバンドTがほぼほぼでしたが、最近は白を好んで着ています 若いころに来ていたものを今でも変わらず着ていることが、最近良いことに思えています 好きなものが変わらない そういう性分なのでしょうね
多く作れない強み 数が作れず生産に時間がかかることは弱点でもありますが ひとつひとつにジッと向き合って納得いくもの作りが出来ると言えば強みです 機械のような正確さがクオリティーを均等に保つ良い状態だと思ってもいますが 人の温度が伝わるような手作業の痕跡に血が通っていると思う事もまたあります 受け取る人も様々 全ての人に寄り添うような満足を与えることがきっと不可能でしょうが 自分の今を切り取った物を丁寧に伝えて行けたらいいなと考えています 物はいつも等身大の自分が出ます
1分の1 納期のほうが遅れています と言ってもひとつひとつ向き合って作りますので思うように急げません お待たせすることとなりますがご容赦ください レザーは生き物ですので同じ工程を同じ時間で作業することができません 目で見て確かめて納得ある工程を踏まねば、思う商品にはなりません 忙しい時もゆとりのある時も目の前の仕事に同じ熱量と手間をかけて仕事に臨みたいです 100本作ろうが人に渡れば1分の1 本当に大事な事だと思っています
「愛着」になれるよう 新品のベルトはまだ不完全で 使い倒してクセやシワが刻まれて、手垢で変色し どうにも小慣れた「ヤレ」感が出てきたときある種の完成の一つがそこにあるように思えます 綺麗かと言えば綺麗ではないでしょうし くたびれた佇まいですが、それだけ同じ時を過ごしたその物にしかない堂々さが心地よいんです 物が飽和している時代に、愛着にまでいける物を作っていけるよう精進していかなければなりません