手染め

染料を調色し、スポンジで何層にも塗っていきます
下地が革なので白に絵具で描くように計算通りの色は出ません
オイルを塗るときもそうですが、染料の吸水率が場所によって異なるため、色ムラなく均一にすることが難しいです

しかし、これまで染色工場と試行錯誤した経験が役に立ちます
一から自分で行えば、その難解さがよりはっきりと実感できました

「染め」だけで一生の仕事になることです
付け焼刃ではありますが、こうして体験し、経験することによってまた一つできることが増える
その繰り返しがいつしか到底作れないであろうクオリティーまで到達できる一つの手段だと改めて感じました

INFO
11/10(sat)
GAVIAL 19ss exhibition(with THUGLIMINAL)
BOK GALLERY HARAJUKU
東京都渋谷区神宮前3-21-17