物は人に渡り、嬉しさを与えられてこその「完成」
出来上がった時が完成ではないと思っています
高く望めばその人の宝物になってこその完成でありたいです
そのための技術向上 日々の積み重ね 仕事だと考えます
昨今、商品が出来たら完成 もしくは売れたら完了の物が多いように思います
仕事の先のこと 渡った後にあること
そこを満足いく仕上がりにすることが、自分のやりたい事だと
やはり日々追われながらも再認識するのです
一つのものをじっくり見ていなければ気付けないことも、逆をかえせばそれしか焦点が合わず、広い視野で全体像が見渡せないという諸刃も備えています
自己満足から抜け出し、商品を作るんだと考えるようになった時からこのバランスの調和もまた一つの課題として残り続けています
研ぎ澄ました先にこそ見える理屈はもちろん大事ですが、広く時代の空気感を把握し自己表現と調和させることも同じく大事です
永く同じ仕事をしているとその切り替えのスイッチは接触があいまいになり「カチッ カチッ」とはなかなか切り替えられません
忙しくなろうが手隙だろうが いつもの作業や新しい試みの時でも落ち着いた心理で考えられるようになりたいですね