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TIGER (GAVIAL)

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中村達也氏の私物で過去虎柄のベルトがありました
今はもう壊れてありません
あれすごくかっこよかったから、うちのレザーで表現できないか?

そもそもはこんな会話から産まれたものだったと思います

レザーに直接特殊なインクジェットを施し、黒以外の部分はレザーオイルだけで濃淡を表現
プリントではないのでその人それぞれの経年経過が楽しめるモデルです

レザーは紙とは違い均等ではないので、オイルを良く吸う部分と吸わない部分 色が変わりやすい部分とそうでない部分とオイルを入れる工程はさじ加減を見ながらゆっくりと観察して作業します

スタッズワークではない 新しいアプローチ
表現の幅が広がったことが素直にうれしく思えます

個人的にはデニムとの相性が良いです
ガンガン使ってアジが出るのを楽しんでもらいたいです

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新しい型

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あまりない事なのですが、意識が新作の型起こしにむいています
自分は新しいものを生み出す作業は大げさに言えば天啓に近く、絞り出すものではありません
日々目にしたもの 書き留めたものやら写真を撮ったもの いろいろなミックスがあってはじめて引き出しから出して考察します

落書きのようなデッサン
パソコンでの型紙作り
レザーに配置してスタッズの配色を見る
全体像を見るためのサンプルつくり

だいたいですが4つの段階をクリアできて初めて「新作」なので、途中埋もれていったデザインも数あると思います
時には埋もれていったデザインも引き出しから出してこね直します

今回の新作に対しての何となくの自分のテーマは

「無骨」 「ふと見えた時の存在感」 「引き算の後に」

何のことかさっぱりでしょうが、今何となく目の前にある絵具にはそう書かれています(笑)

次の展開

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色々と新しい試みやら
ダブルネームやら
仕込みや製作・企画に追われる日々です

何ができることやら楽しみでなりません

日々、反復練習した技術で新しい筆を持ち絵をかく

本当に楽しい作業です

moisture

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多くの人はレザーに水分は大敵だとお思いだと思います

しかし「革」も元は「皮」で乾燥したものに油分だけでは不十分だと考えています
しかし不用意ではなく、適度な分量と入れるタイミングがあります

水と言っても様々でして 時に人の化粧水・精製水加工物・まあいろいろとケースに合わせて使用します

ふっくらと水分が入った革に油分を足していきます
化粧水の後に乳液を塗るのと同じですね

また愛着がわくほどに使い込まれて戻ってくることを期待します

in the pit

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雨で出られないので

作業がはかどるかと思いきや

時になぜか乗り切れず こうしてパソコンにむかいながらも

文章も出てこないというとき

こんな日もあるんです

青革 赤革

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ずっと使い続けている革もありますが、鋲ベルトに適しているならばレザーは常にアップデートさせていきます
今の最高は未来の最高であってはいけません

ずっと半ば封印状態であったブルーとレッドのレザーのアップデートがやっと終わりました
構想2年仕込みで1年かかりました
前に使っていたレザーも悪くはないのですが、ほかの革に比べて柔らかいという特徴がほかのレザーに比べてまた異質の個性で統一感に欠けることがアップデートしようと思った要因です

写真はあえて色をぼかしています パソコンではうまく表現できているか疑問でした

正直目で見ていただきたいです
見たことある方は色は前と変わりませんがハリが格段に違いますよ

VITE

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噛みつく牙

多量のスタッズを規則的配列し、モチーフを描きました
スタッズで絵を描いたり、文字を作ったりは好きではありません ただ「そう見えるよね」は好きです

「鋲ベルトの枠から出ない事」 
不自由な鉄則ですがこの規制はTHUGLIMINALにとってすごく必要なルールです

正直何度もそのルールを破りたくなるよなアイデアはありました
思う以上に与えられたキャンバスは自由で、創造にかられて動きたくなります
しかし「普遍的な模様」であることが一度気に入ってもらえたら飽きが来ない最大の理由であると考えています

限りあるキャンバスを
ルールに縛られ
与えられたスタッズや色にも限りがある

そこに何年も何年もとどまり作り続けることで、むしろ浮き彫りになる「個性」「オリジナリティ」

それを昇華させたい それは作る喜びや楽しさに変わります

ちょっと話それましたね。。

仕事

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長い時間仕事に費やし時間を浪費します
限りある自分の時間を削りながら仕事をします

どうせなら
同じ削り、切り売りする時間ならば

嘘はないほうがいいし
一生懸命やったらいいし
苦労を重ねて前に、上に進んだほうが
同じ時間を浪費するならそのほうが楽しい

理屈の根底にあるものは考えてみた結果、実に幼稚な理由に還されます

まじめに仕事に向き合うつもりよりも、こんな理由だからこそ楽しくできているのかもしれません

1-LINE

DS655

通称 「一連」
シンプルで潔い単一のスタッズを並べただけのデザインです
PUNKSはこれを飾りベルトのように2本目のベルトとしてオーバーサイズで巻きます

thugliminalは通常スタッズ間の隙間を無くして連続して打つこと(通称 連打ち)はしません
ベルトにかかるテンション(腰回りの曲線に沿い伸び縮みすること)を分散させて逃がすことができなくなるためです
最初は良いですが、経年経過後スタッズが外れたり、革が腰に沿った綺麗な曲線を描かなくなります

単純に高級な皮革を使っている意味がなくなるというのもあります
「良いもの」には良いと言われる特徴や意味があります
しかし「良いもの」を生かすも殺すも知識をつけて技術を注げるかどうかにかかっています

単純で飽きのこないデザインが引きたいとこれを作るたびに想うものです

経年経過

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人によっては汚れ

人によっては育てた印し

触る場所や水濡れ・日焼けなどの環境変化 
人それぞれの「跡」が刻まれていく様はこちらからすれば爽快です

愛着こそがモノの価値

本当にそうであっていたい

愛着こそがモノの価値だと