作成者別アーカイブ: thugliminal

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まだ振り返るには少し早いですが
今年は本当にいろいろなことがありました

総括して言うならば、「人と出会う一年」だったように思います

今年もたくさんの方々と新たな出会いがありました

毎年人との縁は本当にありがたくおかげ様だと常々思いますが、今年は特にそうでした
また再び単車に乗り出したことでの縁 物作りを通じての縁 
人が人を呼び出会う縁 古き縁の再開 思いがけない縁  などなど

自分は本当に運が良く周りに助けられ、良い縁があります

善意や厚意はより深くお返ししたく
良い縁をここで滞らせず、広がっていくように努めていきたい

善人ぶるつもりもないのですが、自然とこう思える周りの人たちとそのご縁に深く感謝いたします

出会いの末 その先

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前々から多摩川の道沿いを通るたびに気になっていた HIDE MOTORCYCLE にお邪魔する機会がありました
代表のヒデさんとお話しさせて頂いていたところ、HIDE MOTORCYCLEの上に事務所を構える NEUTRAL の歩さんともお会いすることとなりました

カスタムビルドの世界もステンシルワークの世界も自身語れるほど詳しくはありませんが、考え、悩み、構築し試行錯誤して新しい形を模索している人同士「少しゆっくりと腰を据えてお話ししたいな」と思わせてくれる方々で心地の良い時間でした

数日後お二人のご厚意でベルトを見せる機会を設けさせていただきました
御友人の方々も集まり、久しぶりの大勢の方に見てもらう空間に若干緊張しましたが、楽しかったです

人とのつながり 出会いは連鎖し、また新しいつながりとなるものです
それは単純に嬉しい出来事で、勉強させて頂いたり、影響を受けたりと生きる上での色どりや糧となります

良い出会いを良い出会いと思ってもらえるよう、おごらずに精進しなければなりませんね

冬らしい風

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めっきり寒くなりましたね
あまりの寒さに仕事移動用のスクーターのバッテリーがあがりました

朝の工具は氷のようで、いつもお湯に手を漬けながらの作業です

それも毎年の事
いつもの冬の風景です

ROUND JET

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「25mm」幅のベルトで3種類ある幅の中で一番細いモデルになります
日々いろいろなベルトを巻きますが、何となく普段このベルトに手が伸びて巻いていることが多いですね

円すい型のスタッズだけで構成されていて、その連続性は目に心地よく綺麗な配列だと思います

K-2 special

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先日こちらでも紹介したシルバーのジュエルスタッズが打ってある「K-2」です
シルバーは「jango」製
jango

オリジナルのバックルを制作して着用とのことで、真鍮色の色味を控えて、全体的に銀色が強めの配色に変更しました

自分なりに今までもいろいろなパーツやレザーを厳選して輸入して吟味はしていますが、こういったワンオフが施されるのは初です
お互いの仕事を持ち合い、新しいものを作るというのはまた新しい領域を見出せますね

今後このスタッズが使えるようになるかもしれませんが、その時はまた告知します

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Are You Ready?

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書きためておいたスケッチと
目に飛び込んできたことの覚えている事柄を

毎日座ってる作業台の前で造作もなく広げてみれば

まだまだ新しい物が生み出せているってことに――――――――――

それはそれでまだまだやれるという事で、あとは引き算足し算して昇華させることです

デザインはいつも引き出しの中
じゃあどれだけ引き出しにいろいろ詰め込んだかが大事な訳です

物作りの仕事じゃなくても
色々思い、考え、経験する
それをこねくり回して何か新しい提案や発想になるようにしていったほうがきっと楽しいんじゃないかと

ST(2)

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thugliminal ST
バンダナからはインスパイアされたモデルです

今回はバンダナカラーのブルーで制作しました
個人的見解ですがやはり青にSTは似合います
WEB上で巧くブルーの色味が表現できているかはわかりませんので、実際手に取って直に見ていただきたいと思います

デザインはハードすぎず、ソフトまでいかない 良い加減だと思います
丸いスタッズと四角いスタッズは実のところ共存させるのが難しくバランスを何度も確認しながら型紙をおこします

製作中の裏話としては
小さなピラミッドスタッズの爪がレザーが厚いためギリギリで
爪を曲げる作業で指が青くなるほどねじ込まなくてはならないという事もあります

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SHINE(2)

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REDのSHINEです
古来日本でも「朱色に金色」は高貴でめでたい色合わせとしてきました
それを鋲ベルトでやるとアクの強い簡単に着こなせない「ドギツさ」が出ますがそれはそれで願ったりです

強いベルトが作りたいんだと始めた事です

アクの強さをねじ伏せて個性にしてもらいたいですね

また前にもお伝えしたとは思いますが、レッドとブルーはレザーが変わりました
ナチュラルと同様のレザーに乾燥度とオイルの入れるタイミングを試行して顔料をのせることが出来ました
程よい硬さとしなりを持つベルト革です

模索中

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新しいものを生み出す際に
新しければ良いというわけではない事を念頭に置きます

今日していたことは
今一度過去のデザインをじっと見つめて書き換えて新しいのもが出来ないかと―――――――――

自由であれと想う発想力が、蓄積した概念が、定理が
何が悪いというのではなく巧く理想に近づけるよう願うばかりです