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正解や不正解ではない どう思ったかだ

年を重ねると、ささやかな感動や刺激を頭は最適化して処理してしまうため理解は早いが、「心」に残らなくなりがちです
だからこそ「ああ そういうことか」と思うことを嫌いますが、そこから出るための答えは知りません

良い映画を見た時のようにその映画の中に入ってしまうような感覚

ここを切り取りたい そして形にしていきたいものです

thugliminal charms (black)

キーチャームを再生産するにあたり、こちらも少数生産ではありますがマットブラックに染めつけたパターンも制作いたしました
黒の染料を入れてから乾燥させ、もう一度染め付けて、表面を細かなヤスリで荒らして柔らかい布で磨きました

黒なので重厚感がでましたが、アクリル製に比べて、非常に軽くキーホルダーに追加しても邪魔になりません

WEBSHOPにて販売開始

spike leather keyloop

レーザー刻印器の導入により新たな技法で制作した商品です
煌びやかなアイテムではありませんが、使い込みたくなる飽きのこないデザインに仕上がったと思います

レーザーで表面を焼き焦がしているので、デザインが消える心配もありません
深く焼けばその分濃く模様がでますが、強度が落ちます
何個もサンプルを制作して良いバランスに仕上げたつもりです

革のエイジングも楽しみながら永く使って下さればと思います

STANCE

このベルトの説明をしなければと前々から思ってはいますが

「鋲ベルト」

で全て語ったことになるような気がしています

黒染めテスト

うまくいけばマットなブラックも制作できます
染まるだけでなく、色落ちも考慮しながら研究しています

失敗の先に成功がある

これだけははっきり分かっています

THUGLIMINAL WRIST BAND

レザーワークを始めた時に最初に作ろうとしたのがリストバンドでした
PUNXが巻くリストバンドは馴染むころにはどこかしらが壊れ、買い直すことを繰り返したのでどうにか壊れないリストバンドを制作しようと思ったものです
とは言うものの、どこで何を買えばいいのか全くの無知でしたので、某ホームセンターに通いながら店員さんに紙芝居レベルから聞いていました

リストバンドに込めたのは「堅牢でかつ上品であること」
PUNXだけにとらわれず、多様なジャンルでも落ち着いた表情を保てることが課題でした

下手な型紙の山を築き、さんざん革をこねくり回し、ホームセンターの店員さんにも煙たがれながらもようやく形になった時のことを今でも鮮明に覚えています

thugliminal logo charm

WEBSHOPにて販売開始いたします

本来最初に作るべきデザインでしたが、ようやく作れました
どこにぶら下げても邪魔にならないコインほどのサイズです
また材質的に非常に軽量かつ丈夫です 付け加えても重さを感じることはまずないと思います

レザー以外の物でもこうしていろいろと作ってみると、単純に物を作るということ自体が性に合っているんだなぁと嬉しい再確認が出来ました