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ベルトの基本

硬すぎず伸びすぎず使い込むことによって、その人の腰の曲線に沿うこと

しなる弾力を備えて、動きに対応できるもの

自身のベルトの基本です

これはいい革を使えばよい事ではなく、厚ければでも硬ければよいでもなく、そのすべてにおいての加減、つまりはバランスです

いろいろなベクトルのやじろべえをちょうど釣り合って支えあう支点を探ることが良いベルトの条件だと思っています

相手は生き物の革 季節や温度でも湿度でも変化する素材をつり合い、均衡を探すことが難しく、そして楽しい事なんだと思っています

そんな綺麗なもんじゃない

表現は「我」だ

表現は主張だ 放つもの 見せるものだ

自己の時間を削り取って表したそれを見せようとすることだ

分かってはいるけどそういうことを仕事にしている

 

文で書くと余計に思うが、じつにわがままな仕事だと思う

NEW NAME

紹介遅れました  ネームです

 

至極シンプル

人によっては大事なもの 人によっては切ってしまうくらいどうでもいいもの

日本人は店に服がかかっているとまずネームを見てから服を見るらしいです

外国は逆だと言います

なんでも外国が良いわけではありませんが、服を楽しむ本質は後者のように思います

V.I.Cビーチサンダル

便所サンダルで有名なブランドのビーチサンダル

雪駄のように鼻緒が真ん中なので左右どちらでもよい サンダルはバイクに乗れないからあまり履かないけど、これはタフそうだし良いなと思った

GEL-SONOMA 15-50

アシックス  ・・・アシックス? スニーカーフリークではない自分はアシックスというブランド自体申し訳ないですが候補外でした

しかし何でも食わず嫌いせず足を通してみるもんですね・・

 

すべては結果ですが、非常に自分の足との相性が良いです

海外ブランドの技術の高さは前にも書いたように素晴らしいですが、国産の品質の高さに感服しました

完成度を上げるため、理屈と考察がなされた各パーツ 積み上げられた技術とその先 日本人のスニーカーたる所以

出来ることならば、作った方に時間の許す限り話を聞いてみたいと思うスニーカーでした

FRANK KOZIK

十代のころ、あてもなく渋谷原宿界隈の服屋をただただ歩き回っていたころ

 

当時原宿のDEPTと渋谷の東京堂にKOZIKの絵が飾ってありました

ブラックユーモアでPOPな絵 個性的な彩色 なんでか強烈にヤラレたのですが、なけなしの手持ちで古着がやっと買えるくらいの懐事情の10代・・当然着れるわけでもない絵に散財できるはずもなく、指をくわえてみているだけの存在だったことを今でもよく覚えています

絵を買うなんて一生無いかも と思っていましたが、今となれば服を買うよりどこか満足度は高いように思います 説明はうまくできませんが・・

服もブーツもバイクも絵も高い安いではなく、その買い物に説明がついて、選ぶまでの行為に血が通っているかが大事なんだと今は思っています

そういう血の通った品々に囲まれて過ごす空間にこそ価値がある

人から見たら・・・・・とかいろいろ言われるでしょうけども まあ好きな買い物なんて大概そんなもんです

Tシャツ進行状況

現在プリントは上がってきています

明日からネームの取り付けをして予定通り10日に発送に取り掛かれると思いますのでもう少々お待ちください

また襟裏のネームですが今回から新しいネームがつきます

thank you order

find exitement tee & daruma tee ご注文ありがとうございました

いつも作るときは、身の丈に合っていて、「今」の気分を直球で表現したものです

洒落た服  ではないですが 洒落ることが苦手な自分が普段から使える「ファッション」を意識したデザインにいつもながらなっているのではないか?とは思っています

まあたかだかプリントしたものなのですが・・・

気兼ねない雑に扱ってもいい普段着です 気にせず使っていただければ幸いです

ダルマteeは寝巻にしても気持ちがいいです

暖かくなるのは大いに結構

しかし伴って花粉が素直に喜べなくさせます

大きな仕事がひと段落したら、バイクで遠くに行こうかなと思っています