このコーチジャケットは本当によく着ています
暴風・撥水加工がされていて急な雨でバイクに乗っていても重宝しますし、軽い
コーチジャケットの形は好きなのですが、よく見る光沢のあるナイロンのコーチが少し安っぽくて敬遠していました
これはコットンツイル製で落ち着いた雰囲気です
このコーチジャケットは本当によく着ています
暴風・撥水加工がされていて急な雨でバイクに乗っていても重宝しますし、軽い
コーチジャケットの形は好きなのですが、よく見る光沢のあるナイロンのコーチが少し安っぽくて敬遠していました
これはコットンツイル製で落ち着いた雰囲気です
今期のユニフォームの受注期限は今週日曜日までです
いつも受注期間が限られていてご不便おかけしますがよろしくお願いします
毎年楽しむにしてくださる方 めんどくさい要望に応えてくださるプリント屋さん 快くモデルを引き受けてくださる友人
服を作るというのは自身で生産できる革物よりも、より多くの人たちに助けられながら進行します
感謝しかないです
個人的な考えですが、年を重ねると漂白されたまっ白なTシャツがちょっと若すぎると思うことがあります
しかし、ベージュのようなTシャツはあまりにもネイチャー感が強くて合わない
このTシャツの色味は極めて少量の黄味が加算してあり、単独で物を見れば白いTシャツにしか見えないほど
ハッキリとした輪郭のフロッキープリントとのコントラストも良い塩梅で製作できたと思います
ようやく画像などの用意が出来ました 今年のユニフォーム STOMP AWAY UPSIDE
ラインナップは
コーチジャケット2色
ロングスリーブTシャツ2色
Tシャツ2色です
コーチジャケットはうちでよく使う撥水加工されたコットンツイルの艶を抑えたモデル
ロングスリーブTシャツはスミ黒とホワイト
Tシャツはブラックがゆとりのあるシルエットで風合いの柔らかいタイプ ホワイトは極めて若干黄みがかったバニラホワイト
コーチジャケットのみプリント あとは立体感のあるフロッキープリント
前回もフロッキーを使用しましたが、独特な立体感と風合いが気に入ったので今回も。
デザインに関してはいろいろ聞かれますが、どういう解釈でも構わないかなと思いますので、見たまんま判断して下さればと思います
年に1度の服の製作ですが、楽しみにしてくださる方々もいてくださり嬉しい限りです
いつものように期限を設けた受注生産です 短い期間ですがよろしかったらご覧になってみてください
2023のユニフォームの製作開始しました
今年はTシャツ・ロンT・コーチジャケットです
作業着として使用しているので、毎年革クズだらけだし、脇でベルトを固定してやすりをかけたり、仕上げ剤を塗布したりするので擦れたり、汚れたりで結構な枚数を消費します
普段使いだけならば長持ちします
毎年のことで受注生産ではありますが販売させていただきますのでもう少々お待ちください
ベルトというのは締め付けるものではありません
あくまでベルトというのはパンツが落ちないように巻くものです
時にウエストや腰にグッと食い込ませベルトを巻いている方がいますが、ようはパンツが下がらない、もしくはパンツが脱げなければベルトはそれでよいのです
締め付けるタイプの方はこうしないと巻いた感じがしないとおっしゃる方がいますが、下がらないくらいの塩梅がちょうどいいと思います
ちなみに締め付けて腰に力がかかるときに腰を安定させるものはガードルと呼びます(諸説ありますが)
よくメールなどで状況を報告する言葉としてバタバタしていると書き込むことが最近多いと気づきました
寝る暇もないというわけではなく、ただただ1日の中で種類の違う用事を複数こなすもので頭が休まらないというのが本当のところ
個人で仕事をしている自分にとっては暇が一番怖いので、必要としてくださる件が多いというのは単純にありがたいのですが・・
うっとしい花粉の季節も抜け、バイクで手袋を外し半ヘルで気持ちよく走りながらそういや今年のユニフォームを仕込む時期だということを思い出し、今机に向かいデザインしています
好きなことを仕事にしたせいで手をすり抜けていったものも多くありますが、相も変わらず楽しいと思うことだけを本能で掴んでいきたいなぁと思っています
ではまた
ここ数日 かなりのまとまった数の仕事をこなしました
同じ工程を多く繰り返し、終われば次の工程を大量にこなす 基礎の反復訓練にも実にいい時間でした
手も眼も慣れていき、製作速度は上がりますがその分基礎から逸れた作法になりがちです
数はあれど、目の前の1本に集中する これが実は難しい
数があればあるほどに出てくる「こなしていく」自身の怠慢に何度も対峙し、軌道修正が入ります
そういう意味では修行ですね
自身の革細工というか、レザークラフト全般に言えることだと思いますが、巧みな職人の技術などありません
大事なことは丁寧に作ること
納得がいくまで一つの工程に向き合って次の「手順」に進めば良いだけです
ただその「手順」は革を触るものにとって人それぞれの順序も正解も違うもの
これを作り上げ事には多くの時間がかかるものです
ときに簡単にこの手順を教えてほしいと言われますが、うなぎ屋に秘伝のたれのレシピを聞くようなことです
教えないとは言いませんが、聞く覚悟をもって聞いていただきたい
皆聞けば容易い事に、幾度の失敗と修正の時間を費やしているのだと思います
やるべき仕事が重なりすぎて、もう出口も見えない
こんなことはそうあることではない
目の前の机に出した作業を順にこなすだけ
いつかは終わる
納期さえなければそんなことを口にできていただろう・・・