カテゴリー別アーカイブ: works

化粧箱

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ベルトを納品する箱です
ロゴマークをシルクスクリーンで手刷りします

表面がボコボコして手刷り特有の粗さがありますがそれはそれで良いです

最初は作ったものをむき出しで渡すのも不精すぎるなと思い、制作することになりましたが、今では大事な役割を果たしてくれています

T-SHIRT

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アパレルブランドではないので基本服は作りませんが年に一回か二回Tシャツを制作します
普段作業着として使用しています

ただの気分転換で気が向いたときに制作するので、楽しいです
今年は2型作ろうかと思っています

ノベルティー感覚なので少数しか作りません

自分でしか判らないメッセージをTシャツのデザインに練りこみ制作する過程は本当楽しいですね

楽しいかどうかが自分の仕事の判断基準になっているのもこういったわくわくする気持ちを大切にしたいからだなぁと改めて思いました

OILD

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レザーオイルを入れる作業があります 吟面(表)から入れる場合と床面(裏)から入れる場合とあります
オイルは冬と夏で若干調合比率を変えてあります

ヌメ革が乾燥や伸縮にも耐えられるよう40℃前後に温めたオイルを数回入れていきます
時にヌメの色を濃く見せるために薄くオイルアップする場合もあります

革の場所によってオイルの吸い込みが違うので均等に入れるのは容易ではありません

革を扱う以上、生涯勉強ですがこのような経験値がモノをいう作業は全行程の中で何回かあります
気温、湿度 革の状態  マニュアル化できない部分に惹きつけてやまない魅力と奥深さを感じずにはいられませんね

well used

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一見汚れたベルトと財布に見えます
しかしここまでの時を共にしたユーザーからすれば「愛着」でありプライスレスな物です

レザーは一生モノとよく言いますがそれは「手入れ」があってこそ
質の良いレザーを定期的メンテナンスしてあげる事により初めて一生モノと詠えるのだと考えています

時にメンテナンスで自分の元に戻ってくるベルトや財布は、誇らしげにその経年変化を見せてくれます

また大事に使ってもらえるよう汚れを落とし、オイルアップします
作り手として嬉しく好きな作業の一つです

STADS STUZ

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作っているのは「stads belts」「鋲ベルト」
どちらでもいいのですが、少年期PUNKROCKに多大な影響を受けた事がルーツとしてあるのは事実です

ボロッボロの501
薄いコットンネルシャツ
REDWINGが買えないで妥協したチペワのエンジニア
冬はN-1のレプリカ

そしてチギレかけた鋲ベルト

今と大して変わりません いや、好きなものが昔と何ら変わりません
あのすぐにいいアジのところで壊れる鋲ベルトに不満が爆発し今に至ります

壊れない鋲ベルトを作るには経年劣化に耐えられるレザーと、それを仕立てる技術が必要でした
独学で2,3年悪戦苦闘して土台となるベルトを勉強しました
どれだけカッコいいと思えるSTADSの配列を思い付こうが、土台がしっかりとしていなければ少年期のあの鋲ベルトと同じです

人に聞かれたときに「STADSWORKは全体の2割程度の仕事量です」と答えます

すべては壊れない鋲ベルトが欲しかった少年期のほろ苦い思い出の産物です 何も変わりません
変わったのはチペワからREDWINGになった事ぐらいなものです

断面の処理

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レザーの断面を処理することをコバ処理と言います
このコバがいかに綺麗に、そしてタフであることが製品のクオリティーを上げるための絶対条件です

言うなれば作業そのものの土台、基礎です
作っているのはスタッズベルトですが、いかに綺麗な素のベルト帯が作れるかが「8割」だと思っています

昔は技術も知識もない中で5段階くらいの処理方法だったものが、失敗や試行錯誤を加え、徐々に徐々に工程を見直し追加していきました
その分時間はかかりますが良い革はしっかり仕事に答えてくれるので、手間をかけた分それ相応の仕上がりになります

今は昔に比べると約3倍の工程量まで増やすことができました

そしてこの試行錯誤は一生続きます

答えがない分新しい答えを導き出せるさらに、アップデートできる やりがいのある仕事だと今改めて思いました