カテゴリー別アーカイブ: BELT

JANGO

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デザインの中心にJANGO製シルバージュエルスタッズを施しています
バックルもJANGO

シルバーには特有の重量と重厚感がありますね
うちの分厚い帯によく合っていると思います

JANGO

ROUND JET

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「25mm」幅のベルトで3種類ある幅の中で一番細いモデルになります
日々いろいろなベルトを巻きますが、何となく普段このベルトに手が伸びて巻いていることが多いですね

円すい型のスタッズだけで構成されていて、その連続性は目に心地よく綺麗な配列だと思います

K-2 special

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先日こちらでも紹介したシルバーのジュエルスタッズが打ってある「K-2」です
シルバーは「jango」製
jango

オリジナルのバックルを制作して着用とのことで、真鍮色の色味を控えて、全体的に銀色が強めの配色に変更しました

自分なりに今までもいろいろなパーツやレザーを厳選して輸入して吟味はしていますが、こういったワンオフが施されるのは初です
お互いの仕事を持ち合い、新しいものを作るというのはまた新しい領域を見出せますね

今後このスタッズが使えるようになるかもしれませんが、その時はまた告知します

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ST(2)

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thugliminal ST
バンダナからはインスパイアされたモデルです

今回はバンダナカラーのブルーで制作しました
個人的見解ですがやはり青にSTは似合います
WEB上で巧くブルーの色味が表現できているかはわかりませんので、実際手に取って直に見ていただきたいと思います

デザインはハードすぎず、ソフトまでいかない 良い加減だと思います
丸いスタッズと四角いスタッズは実のところ共存させるのが難しくバランスを何度も確認しながら型紙をおこします

製作中の裏話としては
小さなピラミッドスタッズの爪がレザーが厚いためギリギリで
爪を曲げる作業で指が青くなるほどねじ込まなくてはならないという事もあります

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SHINE(2)

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REDのSHINEです
古来日本でも「朱色に金色」は高貴でめでたい色合わせとしてきました
それを鋲ベルトでやるとアクの強い簡単に着こなせない「ドギツさ」が出ますがそれはそれで願ったりです

強いベルトが作りたいんだと始めた事です

アクの強さをねじ伏せて個性にしてもらいたいですね

また前にもお伝えしたとは思いますが、レッドとブルーはレザーが変わりました
ナチュラルと同様のレザーに乾燥度とオイルの入れるタイミングを試行して顔料をのせることが出来ました
程よい硬さとしなりを持つベルト革です

CHAIN

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「チェイン」

つなげるという意味で使っています
90度でも45度でもない角度で進行する新しい試みのモデルです
人の目は曖昧な角度のものを不快に感じることが多いものです
しかし、限られたベルト幅でのキャンバスに施すスタッズワークに、この曖昧な角度が可能性の突破口の一つだと昔から思っていました
ただその不快さを払拭するのは困難で、まだまだ腕が未熟だと思い知らされるばかりで―――――――

ここにきてようやく納得できるものが仕上がりました
星座のような、スターダストのようなイメージですが、知識や経験、時間も全てつなげてできた事に敬意をもって「CHAIN」

写真ではどうも伝わりにくいのですが、このベルトは人に巻かれて立体で見て初めて意とした見栄えになるようです

HEX

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hexagon(六角形)から 「HEX」と名付けました
一番細い2.5mm幅ですが、金と銀がセットになっている模様は主張が強くアクが強いです

数多くベルトを作る中で、自身の表現したいデザインには気分や流行りみたいなものがあります
繊細なスタッズの配列で緻密なデザインを起こしたい時期や
無骨な大きなスタッズで鋲ベルトとしてのそれに重点を置いたりですとか

よく「原点回帰」という言葉を最近耳にしますが、自分は回帰する事も回想する気もあまり興味はありません
ただ「初期衝動」を今の技術でまた表現できたらな・・とは考えます

初期衝動を心に持ち、今の腕で表現することが自分流の原点回帰だと思います
少し偉そうにも聞こえますが、強い個性やスタイルでねじ伏せないとベルトが勝ってしまうくらいの強いベルトを作るんだと思い,
やり始めた事が今の仕事です
その意図にぴったりの「HEX」です