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GAVIAL 1st model full black

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いつも一つの頭で考えて結論を導き出すところが
人と組むという事は頭が二つになるという事で
それはこびりついた発想の常套手段をいとも簡単に壊してくれるような反応も起きたりします

このベルトの配列は潔いです
今思えば単純さゆえにもっと手仕事を加えたくなったのを覚えています

しかし中村達也氏の腰に通ったサンプルを見て複雑さが美しさではないことを目の当たりにします

初めて氏の自由な発想に触れた時の 初めてgavialと組んだ時を思い出します

PAVEMENT full black GAVIAL

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ベルトの幅に制限がある以上
鋲ベルトのスタッズワークをする以上
そして納得するまで熟考をかさねる以上
そう易々とは新しいデザインというものは出てはきません

デザインは決して使い捨てではありません
一度好きになってくれれば飽きることなくずっと好きでいてくれるようデザインを起こしているつもりなのでなおさらです

過去GAVIALとPAVEMENTを発表しましたが埋もれて手に入らなくなる物になるよりも新しい提案を加えて再発表しようという事になりました

FULLBLACKは文字通り真っ黒ですが動きや光見る角度によって、はたまたその人の捉え方によってもざまざまに変化する「黒の余白」があります

こちらからの押しつけがましい説明や提案よりもぜひ手に取って自分なりの意味付けや発信があると嬉しいですね

JANGO

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デザインの中心にJANGO製シルバージュエルスタッズを施しています
バックルもJANGO

シルバーには特有の重量と重厚感がありますね
うちの分厚い帯によく合っていると思います

JANGO

ROUND JET

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「25mm」幅のベルトで3種類ある幅の中で一番細いモデルになります
日々いろいろなベルトを巻きますが、何となく普段このベルトに手が伸びて巻いていることが多いですね

円すい型のスタッズだけで構成されていて、その連続性は目に心地よく綺麗な配列だと思います

K-2 special

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先日こちらでも紹介したシルバーのジュエルスタッズが打ってある「K-2」です
シルバーは「jango」製
jango

オリジナルのバックルを制作して着用とのことで、真鍮色の色味を控えて、全体的に銀色が強めの配色に変更しました

自分なりに今までもいろいろなパーツやレザーを厳選して輸入して吟味はしていますが、こういったワンオフが施されるのは初です
お互いの仕事を持ち合い、新しいものを作るというのはまた新しい領域を見出せますね

今後このスタッズが使えるようになるかもしれませんが、その時はまた告知します

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ST(2)

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thugliminal ST
バンダナからはインスパイアされたモデルです

今回はバンダナカラーのブルーで制作しました
個人的見解ですがやはり青にSTは似合います
WEB上で巧くブルーの色味が表現できているかはわかりませんので、実際手に取って直に見ていただきたいと思います

デザインはハードすぎず、ソフトまでいかない 良い加減だと思います
丸いスタッズと四角いスタッズは実のところ共存させるのが難しくバランスを何度も確認しながら型紙をおこします

製作中の裏話としては
小さなピラミッドスタッズの爪がレザーが厚いためギリギリで
爪を曲げる作業で指が青くなるほどねじ込まなくてはならないという事もあります

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SHINE(2)

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REDのSHINEです
古来日本でも「朱色に金色」は高貴でめでたい色合わせとしてきました
それを鋲ベルトでやるとアクの強い簡単に着こなせない「ドギツさ」が出ますがそれはそれで願ったりです

強いベルトが作りたいんだと始めた事です

アクの強さをねじ伏せて個性にしてもらいたいですね

また前にもお伝えしたとは思いますが、レッドとブルーはレザーが変わりました
ナチュラルと同様のレザーに乾燥度とオイルの入れるタイミングを試行して顔料をのせることが出来ました
程よい硬さとしなりを持つベルト革です