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SUNNY DAY CAMP

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仲間とキャンプに出掛けまして――――――――
雲ひとつなく 良い意味での季節はずれの気候で、木陰を探し涼を取るような晴天でした

アウトドア自体久しぶりなのもありまして、すごく新鮮でした
皆それぞれのスペシャリストがバイクやら服やらの共通言語のもと集うのは楽しいです

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単調の反復

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風の温度はバイクに乗ればもうサーマルとネルシャツでは少し寒いくらいですね

仕事は日々のオーダーを淡々とこなしながらもコツコツ作業しています
これから来るであろう量産の下こしらえを整えつつ、気持ちのギアをゆっくり上げていこうとしています

これから作るものが10個だろうと100個だろうと、人に渡ればそれは「1」

「唯一」です ぬかりがあってはいけないものです

正直に書きますが、その「1」に今の100%を注ぎ続けるのは口で言うほど簡単な事ではありません
今まで何度となく挫かれ、反省し改めてもまた同じ穴にはまりそうになったりと・・

単調の反復には心の弱さや悪い慣れなど本当に見たくないほど真正面に弱い自分と対峙します

今回の相手も強敵です 
経験と月日を重ね自信をつけて強敵も倒せると思いきや、不思議と自分も強くなれば相手もまた強力になるものなんです

どれだけのもんなのか真っ向勝負です

こだわる意味の置き場所

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ハンドメイドは凄くも偉くもありません
一人でコツコツやっていることは評価に値しません
北欧の革しか使わないとこだわるつもりはありません

よくこのことで評価していただけるのは素直にありがたいと思うのですが、物作りでこだわって良い所は単純に「商品の質」なのだと思います

機械のほうが綺麗に上がるなら迷わず機械を使います
技術が敵わないと思えば、頭を下げて聞きますし、仕事をお願いします
どこの国の革だろうと今以上に品質があがるならば変更します

人に渡りそこでの満足や納得こそが唯一こだわっている場所です

プライドは過程には無く、結果にこそあるはずです

生かすも殺すも..

一つのベルトを作るとします
セミオーダーが可能なので好みによってカスタムが出来ます

やりたい表現のあれこれを注ぎ込んでくれるのは十分理解するところではありますが、あれもこれもと1本のベルトに詰め込み過ぎるのはあまり良いことではありません

そぎ落としたデザインですので、味付けすぎると良さが失われてしまうように思います
出来れば別のベルトでまた新しい味付けをしていただけると幸いです

基本を良く見ていただき、カスタムするならば、そこにひと味加えていただく
その良い加減を見つけていただけると嬉しいです

考えるという事

物作りには答えがありません
作成順序から素材の選定、仕立ての方法ですら本当の正解はありません
ましてや正しいと思うことですら万人に対し正解だという事もありません

それは、もしかすれば一生答えのない問いかけなのかもしれませんが、自分は時に深く考えます
時に立ち止り、頭を抱えることになろうとも考え無しよりは良いことなのだと思っています

頭で思考しきれぬ時は紙に書き、書き留めることすらままならない時には基本に立ち返り一から見直します

考える上での大前提は「より良くなるために考えている」ということを忘れぬことです
深く思考すればするほどにネガティヴな負の方向に持っていかれがちですが、この大前提のもと未熟でも一度その時の「答え」を見出します

その答えがたとえ間違っていようとも、また新たに考えればいいことですし、少しは前に進んだところで新たに問題と対峙できます

新しい試みや新たな動きが多い最近は考えなければいけないことだらけですが、その悩みの種が多ければ多いほどに、その種から多くのことが生まれてくれることを信じています

全てはより良い物作りのために

16年

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THUGLIMINALは16年目となりました
これもひとえに皆のおかげです

古臭い考え方の我が儘な物作りを支えてくださり本当にありがとうございます
これからも悩み考えながら曲がりながらでもこの先を歩いて行こうと思います

「その人の大事な物になれるような物作り」

その大前提をこれからも肝に銘じ歩んでまいります

写真

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人の目線で撮った写真は新鮮です
この構図の発想はなかったです

Dudeさんありがとうございます

また写真を綺麗に撮ることも重要ですが、ライヴを切り取ったような、生きた写真というのも温度がそのまま伝わってくれそうで好きです

ホームページの写真も新しい型も増えたことですし、差し替えるの良いかもしれません

意義の在り方

先日GERUGAの展示会を無事に終えました
今回作ったのは鋲ベルトではなく、特殊な染色方法で染め上げたプレーンベルトです

スタッズワークというものは装飾ですので目を惹いて当然です
それがベルトを位置づけし、デザインとなるため甲乙つけるのもこの部分であるのは必然です

スタッズワークに重きがないわけではありませんが、THUGLIMINALはそれ以前にまず「ベルト」としての革の仕立てにこそ物の価値の重要性があると考えています
買ってくれた方の大切な物になれるよう、まずは使い心地と丈夫さが両立しなければなりません
今までの試行錯誤や日々の技術への向上も全てはまず「ベルトとして良い仕立てとは何か」に一つの答えを見つけるべく行ってきたことです

今回はそこの部分を切り出しました

THUGLIMINALとしてのプレーンベルト
経年経過を楽しめる革
考慮の上に導き出した染色方法
愛着を持ってもらえるよう込めた手仕事
そしてこれがGERUGAらしくあること

一見プレーンなベルトですが、語ろうと思えば多くの時間がかかるほどにいろいろな事を込めたつもりです

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