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雰囲気を描く

thugliminal studsbelt leatherbelt studded studdedbelt サグリミナル 鋲ベルト レザーベルト レザークラフト スタッズベルト スタッズ gavial geruga

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instagramにも載せましたがGAVIALのTIGERBELTの製作風景です

レーザー加工の文様が平面的にならないよう染めとオイルワークなどで一つ一つを筆や刷毛であえて濃淡が出来るように滲ませていく作業です
自分が納得できるトラ柄になるように革の雰囲気を見ながら陰影をつけていきます

トラ柄を自分の解釈が出来るまでいろいろな画像を見ましたが、ヌメの革でこれを表現するのに正解はないのでどうとらえたかを表現するのみです

ヌメの部分
黄色の染料の濃淡
オイルによる滲み

これが重なり合って何通りもの表情を生むのですが、その仕上がりは1本ずつ表情が変わり実に面白い作業です
ぜひ手に取ってみていただきたいベルトです

handdye

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thugliminalを始めるとき、何も知識も技術もない中、模索を繰り返しながら牛歩のような成長を糧に格闘していたことを思い出します
「小さな成長と失敗」を繰り返しながら無知識というカラカラの大地に日々水が染み込んでいくのは楽しかったです

いつしか個人でやれることの枠を飛び越えて人の手を借りなければならない作業も増えました
それはそれで悪いという事ではなく、広がった世界の先に必然としてあることだと思います

特に「染色」の部分は大きな施設が必要な事もあり、職人さんにお願いするしかありませんでした
何度も言っていますが、染色はそれだけで一つの極める道になる奥の深い仕事です
より良い物を作るためには職人さんと高次元でディスカッションをしなければなりません
そうするには自分自身実際に手を動かして「小さな成長と失敗」を繰り返すことが近道です
失敗がまた新たな疑問を生み、解決すれば次の課題に挑みます

もとは、より理解を深めるために始めた手前味噌の染色ですが、こうなると自身でやりたくなる性分
いつしか自由な時間のほとんどは染色をする時間に変わりました

染色を初めて数年
商品としてのボーダーは超えたように思います

まだ気に入った色味の数は少ないですが手染めの革のベルトのオーダーを開始していこうと思います
またベルトはwebshopには出していませんでしたが、それも少しずつupしていこうと思います

取り急ぎご報告まで

GAVIAL NEW TIGER BELT 2

thugliminal studsbelt leatherbelt studded studdedbelt サグリミナル 鋲ベルト レザーベルト レザークラフト スタッズベルト スタッズ

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より立体的に表現することが課題でした
レーザー刻印により虎柄に凹凸は出たもののそれだけではまだまだ表情は単純です

そこでベースの革に2種類の黄色をわざとムラが出るように塗り、その後オイルで濃淡を強調しました
革を引っ張り上げるとベースに黄色が塗布されているのがわかると思います

写真では伝わりづらいですが、奥行きのある虎柄に仕上がったと思います

また模様が永く持つように筆で天然ワックスをオーバーコートしました
経年経過は出づらいですが、その分表情を保つことが出来ると思います

GAVIAL NEW TIGER BELT

thugliminal studsbelt leatherbelt studded studdedbelt サグリミナル 鋲ベルト レザーベルト レザークラフト スタッズベルト スタッズ gavial tiger

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2014年にGAVIALから出したタイガーベルト
特殊なインクジェットを使い総柄を施したベルトは実験的でもあり、その当時の自身の最高到達点のアイデアを形にしたものでした
そこから6年ほどの月日を超えて今回新たにフルリニューアルさせて制作しました

新しいタイガーベルトはここ最近の研究成果の集大成です

レーザー刻印の深さ
染料の塗り分けによる3層構造
革を曲げると出てくる下地の色
オイルの加減とタイミング
風合いを長持ちさせる仕上げ

そして6年前よりアップデートさせたベルトの仕立て

正直、写真と文章だけで説明できるかはわかりません
良ければ手に取ってみていただきたい

本来展示会が開催できていれば、自分の言葉で説明したかったのだけれど、情勢的に致し方ないので、つたない文章ではありますが何回かに分けてここで説明してみようかと思います

catalog up stance

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stance
人が物を選ぶように
物も人を選ぶ
それだけ物にアクが強く、通常敬遠されがちなものこそ「鋲ベルト」
どれにしようかと悩むんではなく、これしかないと瞬時に思う人にのみ使い込んでほしいですね

catalog up prism belt

thugliminal studsbelt leatherbelt studded studdedbelt サグリミナル 鋲ベルト レザーベルト

catalogに4アイテム追加しました

prism
レーザーで大胆に削り落とした直線を動きがあるように配置しました
見える角度によって表情が変わります
一見デザインがまばらで物足りないように見えますが、動きがあることを前提に計算しました

catalog up spike belt

thugliminal leatherbelt

catalogに4アイテム追加しました

SPIKE
表現したいのは自分が気に入った「柄」
鋲はその表現方法の一つ

レーザーで焼き焦がすのもまたその一つ

幅広いシーンでさらりと巻いてくれたら嬉しいです

GERUGAの黒

thugliminal geruga belt leatherbelt black サグリミナル

GERUGAの黒は矛盾とも思えるところからその矛と盾を分解する作業から始まりました

染料で顔料染めのように表面だけに色味を乗せてほしい そしてコバが綺麗なコントラストになるようにしてほしい
言葉にすれば単純ですがこれを紐解くのに多くの時間を費やしました

一般的に「丘染め」と言われるエアブラシで吹き付けて表面だけを染める手法がありますが、うちの革の特性上、染料を吸い込みすぎる部分と吸わない部分の差が大きく断面(コバ)が綺麗に見えません
そして丘染めには経年経過とともに退色が早いというデメリットもあります

これらすべての課題をクリアして思うとおりに染め上げるのはそもそも染色としての知識と経験を身につける必要がありました
何度かのアップデートを繰り返し現在やっと思うようなブラックを経年経過にも強い方法で染め付けれるようになりました

細かな事を抜きに単純にどうしたかと言えば、染料を染めの具合を見ながら10回以上に分けてスポンジに染み込ませて塗っています
染料が染み込みすぎないようにある技術とタイミングがあるのですが、これを見出すのに難航しました
それでもいつかは退色するかもしれませんが、ブラックの下にブラウンのベースを作りました 俗にいう茶芯のように鈍く茶味があがってくる仕様にしました

染料であるため顔料のように表面に割れは起こりません
丘染めのようにすぐに退色することもないです
コバも綺麗なコントラストが出ています

とりあえず個人的にはこれはクリアできたかな と

しかしまだまだ高みがありそうです