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写真

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人の目線で撮った写真は新鮮です
この構図の発想はなかったです

Dudeさんありがとうございます

また写真を綺麗に撮ることも重要ですが、ライヴを切り取ったような、生きた写真というのも温度がそのまま伝わってくれそうで好きです

ホームページの写真も新しい型も増えたことですし、差し替えるの良いかもしれません

最中の不完全

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完成する前に見える不完全ながらも簡素なデザインが
また新しいデザインソースになる事もあります

模様は自由であるべきで、付け足したり、そぎ落とし洗練するつもりが
途中をまじまじと見ると実にまあ・・またいろいろと思うものです

意義の在り方

先日GERUGAの展示会を無事に終えました
今回作ったのは鋲ベルトではなく、特殊な染色方法で染め上げたプレーンベルトです

スタッズワークというものは装飾ですので目を惹いて当然です
それがベルトを位置づけし、デザインとなるため甲乙つけるのもこの部分であるのは必然です

スタッズワークに重きがないわけではありませんが、THUGLIMINALはそれ以前にまず「ベルト」としての革の仕立てにこそ物の価値の重要性があると考えています
買ってくれた方の大切な物になれるよう、まずは使い心地と丈夫さが両立しなければなりません
今までの試行錯誤や日々の技術への向上も全てはまず「ベルトとして良い仕立てとは何か」に一つの答えを見つけるべく行ってきたことです

今回はそこの部分を切り出しました

THUGLIMINALとしてのプレーンベルト
経年経過を楽しめる革
考慮の上に導き出した染色方法
愛着を持ってもらえるよう込めた手仕事
そしてこれがGERUGAらしくあること

一見プレーンなベルトですが、語ろうと思えば多くの時間がかかるほどにいろいろな事を込めたつもりです

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用途に沿うためのオーダーメイド

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多くの方は反時計回りでベルトを差し込むことと思います
ただ時にその反対からベルトを使用するという方もいらっしゃいます

その場合デザイン反転し、剣先の切り方も逆さとなります

量産ではなくオーダーメイドは、使う方の意に沿うように臨機応変に対応できるのが嬉しいですね
商品であるという事は自己満足ではなく、使い手が満足してくださることで成り立ちます

願わくば「大切な物」と思ってくだされば幸いです

仕事の価値

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昔は田畑を耕し作物を育て年貢や生きるための食糧を作り育てることを「生業」(なりわい)と言い
田畑を広げるために新しいところを開墾したり、より便利になるための道具作りなどを「仕事」と言ったようです

この意味での仕事に割く時間が減ってはいますが、きっとすごく大切な事なんだろうと思います

靴磨き

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日々酷使しているブーツを空いた時間を使ってメンテナンスしました
ブーツのメンテナンスはそれだけで一つの立派な仕事になるような奥の深い仕事です
最良の選択は餅は餅屋なのですが、出来る範囲でのことは自分でメンテしたいというのもあります

まず綺麗のブラッシングした後に汚れをふき取り、あらかた乾燥させてからオイルアップしていきます
一見写真ですと塗りすぎのように見えますが、良くオイルを吸う部位が見つかれば時間を置かずふき取ります

その後新聞紙や備長炭をブーツの中に入れて、風通しの良いところで少し寝かせています

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一生モノとは一生大事に面倒を見るという事
丈夫とか頑丈というのは、すべては手をかけてあげるその上に立つことだと思っています
大事にするという気持ちを忘れずにいたいものです

新しい試み

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見ればただのシンプルな物の中に、理由ある仕事が多く詰まっている
一つのもので語ろうと思えばずっと話していられるような

そんな物作りを望まれることは素直に嬉しく思います

K-3

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今のラインナップに「K-2」というモデルがあります
「不規則と規則の間」 一見バラバラに見える集合体も遠くで見るとある規則性が見て取れるよう配置したモデルです

この手法は自分にとって新鮮でもありましたが、加減が難しく、一つのベルトに全てを入れ込むことはしませんでした
単純に詰め込み過ぎになることを懸念したためです

K-3はK-2の対となる柄です 風神雷神 阿吽の狛犬のようなものでしょうか どちらが上位なわけでもありません

「不規則と規則の間」
それをこれで補完することが出来たと思っています

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